明治8年(1875年)に創業された京都の老舗店、鳴海餅本店さまの「ナルミの栗赤飯」創始100年を記念し、Casie所属のアーティストによるオリジナルアートを使用した「栗赤飯創始100年記念包装紙」が完成いたしました!
鳴海餅本店さまでは、大正13年に始まった「ナルミの栗赤飯」の創始100年を記念し、現在「ナルミの栗赤飯創始100年記念事業」を展開されています。今回、幅広い方々に愛される「ナルミの栗赤飯」の大切な節目を素晴らしいものにすべく、栗赤飯の100周年を記念したオリジナルアート作品の制作にご協力させていただきました。
包装紙は、抽象画を中心に描くKayo Nomuraさんにより「栗赤飯100年」と「ナルミの栗赤飯創始100年記念事業」のコンセプトである「ひらめき×つながり」をテーマに制作。
作品の躍動感は、大正時代という激動の時代の象徴、ひらめき、旬の恵みがたっぷり詰まった秋の味覚を表現。
また、つながりや交わりのイメージ、時代を越えた結びつきを感じることができます。
主軸となる赤色は赤飯の赤、秋の赤、100年続いているという生命力の赤、赤飯という人生の節目を彩るという意味合いが込められています。
現在、鳴海餅本店さまのイートインスペースにて原画が展示されています。
作品のサイズ感や繊細な色の重なりなど、原画ならではの力強さを近くで感じることができますので、ぜひ足を運んでみてください!
【展示場所】
〒602-8138
京都府京都市上京区下立売通堀川西入西橋詰町283番地
株式会社 鳴海餅本店
【営業時間】
午前8:30~午後5:00
Kayo Nomura
名古屋生まれの抽象画家。幼少期からアメリカを含む様々な地域で暮らし、画家として活動するまでに国内外の企業に勤務。
多様な文化圏に身を置いた経験から、人間の心理を探求するように。
そこを軸に、対話(言葉)と絵(イメージ)を行き来しなら表現する独自のスタイルを確 立。個展開催の他、対話を通して描く Dialogue Drawing® や、即興で描くライブペインティングなど「今この瞬間」に潜むエネルギーを感じ取りながら制作する等、活動の幅を広げている。
2023年北海道に移住。