導入事例|株式会社 青梅インターフローラ

代表取締役社長が楽しむ“アートとの知的対話”


取材にご協力いただいた方

代表取締役社長 沢田さん


導入の背景:就任を機に整えたオフィス空間


花の卸売市場を運営する株式会社 青梅インターフローラ。三代目として代表取締役社長に就任した沢田さんは、執務室兼応接室の刷新を考えていました。


沢田さん

「代替わりしたら、部屋に絵を飾ろうと思っていました。人を迎える空間なので、少しでも居心地の良さを感じてもらえればな、と。複数社比較した末、藤本代表の創業の背景に心を揺さぶられたCasieに申し込ませていただきました。」


リフォーム直後の空間


“自分で選ばない”からこそ出会える世界


沢田さんは作品を自分で選ばず、Casieに委ねています。


沢田さん

「服を選ぶのと同じで、自分で選ぶと結局似たようなものに偏っちゃうだろうなと(笑)。とにかく色んな世界・作品を知りたかったので、スタッフさん達に甘えさせてもらっています。届いた作品を開封する瞬間が一番の楽しみで、“今回はどんな作品だろう”とワクワクします。第一印象は様々あるなか、時間が経つうちに見え方が変わり、その良さに気づいたり新しい発見があったりと、作品との『関係』が変わる体験ができるのも、魅力の一つです。」


ホームページでの発信が生む新しい広がり


青梅インターフローラのホームページには、トップページに「今月の絵」というコンテンツが設けられています。Casieから届いた作品を毎月紹介するこのコーナーは、社外への発信のきっかけにもなっています。


沢田さん

「取引先の方が“見ましたよ”と声をかけてくださることもあって、そこから話が広がることがあるんです。例えば、仕入れの打ち合わせの前に“あの絵いいですね”と話題にしてもらえると、空気が和らいだり、距離が縮まったり、ビジネスの場面にちょっとした潤滑油を与えてくれる存在になっていますね。定期的に絵が届いてくれるので、ホームページの更新ネタとしても助かっています(笑)。作品を見てくれた人が、少しでもゆたかな気持ちになってくれたら嬉しいですね。」



空間のしつらえを超えて、絵を多面的に楽しむ


沢田さんは、絵を単なるインテリアとして捉えるのではなく、多面的に楽しんでいます。

予期せぬ出会いを喜び、最初は馴染まなかった作品でも後から魅力を発見し、時には会話のきっかけとしても活用しています。


沢田さん

「眺めるだけでは気づけない部分も、制作の背景を知ることで見え方がガラリと変わるんです。絵を選んでくださるスタッフさん達は、作品理解への細やかなサポートもしっかりしてくれるので、とても有難いですね。」


絵は、本や映画と同じように、時間や自分の状況によってまったく違った表情を見せる存在。だからこそ、長く眺めるほどに味わいが増していくのだといいます。



アートと共に重ねる日常


沢田さんにとってCasieは、オフィスを整えるだけでなく、思いがけない作品との出会いを楽しみ、日常に小さな発見をもたらす存在です。

アートは空間を彩ると同時に、来客との会話や企業イメージへと自然に広がっていきます。

飾られた絵は「装飾」を超え、時間や心の変化に寄り添うものに。Casieは、その静かな営みを支えるパートナーとなっています。