皆さまこんにちは、Casie編集部です。
今週もたくさんの素敵な作品と出会うことができました!
今回はそんな新しいアーティストの中から、chiyo matsumotoさんにインタビューをさせていただきました。
作品の魅力がたっぷり詰まった記事となっております😊是非最後までお楽しみくださいませ。
chiyo matsumoto
東京都出身のアーティスト。多摩美術大学テキスタイル専攻卒業。
自分の「色」と「想い」を作品にのせることをテーマに制作、緻密な描き込みとビビットな色彩で独自のデザインを作り上げる。
instagram:@chiyoko1023
Casieにてレンタル可能な作品
花畑
サイズ: H39.3cm × W30.0cm
私の記憶、夢の中の記憶、それぞれの記憶…
何気ない日々の暮らしの中で、目にしては一瞬で消えていく儚い記憶。
けれど、ふとした瞬間に思い出し、美しく感じた風景です。
青の花
サイズ:H39.3cm × W30.0cm
使用画材:アクリルガッシュ、インク
自分の部屋や、行きつけのカフェ、職場のラウンジだったり…
ふと息の付ける場所の片隅には、いつも植物が飾られていた気がします。
そんな息をつける一時のお裾分け。
空飛ぶ鳥と花
サイズ:H39.3cm × W30.0cm
使用画材:アクリルガッシュ、インク
いつもの時間、いつもの場所で…
ふと美しく感じた瞬間を1枚の絵に収めました。
風が気持ちく、少し日差しの強い日より。
ビビットなアクアグリーンとキイロのコントラストに緻密な線画とを組み合わた、華やかな1枚です。
chiyo matsumotoさんにインタビューしてみました
──chiyo matsumotoさんが作品を制作するきっかけとなったエピソードなどありますか。
幼い頃から家には画集や美術書が沢山あり、美術館へ行く機会も多かった為、アートが身近にありました。
絵を楽しんで描き出したのは小学生の頃、実際に学び始めたのは高校生からです。現在もデザイナーとして働いておりますが、仕事とは別に自分の作品を表現したく、日々絵を描いています。
──chiyoさんの作品は緻密な線の表現がとても魅力的ですよね。使用している画材のこだわりについて知りたいです。
普段から細かい描き込みのある表現がとても好きで、版画で言うエッチングのような表現が手描きでも出来ないかと模索しているんです。
その中でも、しっくりきたのが製図用の細ペンでした。その中でも0.01〜0.3mmまでの微妙な差のペンを使い分けて作品を描いています。
また、ポスターの様なはっきりしたカラー表現から不透明水彩風な表現まで、水の量を調整するだけで自由に描けるアクリル絵の具も、普段から気に入って使用しています。
──もし良ければ制作されている環境やルーティンなど教えてください。
広い場所で画材を広げて絵描きたい時はリビングで、デザインワークや気分を変えたいときはPCのある自分のデスクで、作品を描いています。あまり物はおかず、いつでもゼロの状態で作品製作が始められるようにしています。ルーティーンとまではいかないですが、音楽をかけながら、カフェオレを片手に描いていることが多いです。
──自身の作品について、サイト写真では伝えきれない、実際に飾った時のアピールポイントをお聞かせください!
1番のポイントは、遠目からでも近目からでも見どころがあり、2倍楽しめることです。
遠目からは鮮やかな色のコントラストが楽しめ、近目からは緻密な描き込みが魅力的で、どれもついつい見入ってしまう作品ばかりです。部屋のどこに飾っても楽しめるよう絵描きました。
──確かにchiyoさんの作品って、遠目からでも「このデザイン好きだな」と思える魅力と、近くで鑑賞した際のその緻密な描き込みへの感動があるんですよね。…少し熱く語ってしまいました(笑)最後に、chiyoさんの制作のテーマについてお伺いしたいです。
”自分の「色」と「想い」を作品にのせる”
絵が上手いことも大切ですが、それよりも自分の「色」と言いますか持ち味を生かしながらその時々の「想い」を絵に載せることが大切だと思います。
一瞬で目を引いたり、いつまでも記憶に残る絵には、必ず作者の魅力が込められているもの...。皆さんの記憶に少しでも残る作品を描きたいです。
──インタビューにご協力いただきありがとうございました。
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他にも素敵な作品まだまだございますのでぜひあなたの好きな作品も探してみてくださいね😊