アートを飾るのは「はじめて」だった #Casieのある暮らし

アートは生活必需品ではないけれど、アートと暮らす人だけが知っている、特別な「発見」や「楽しみ」があるはず。この記事では、「Casieのある暮らし」のさまざまなカタチを紹介します。


今回は、宮城いくえさん。フリーランスのインテリアコーディネーター、フォトグラファー、ライターとしてマルチに活躍する彼女は、Casieを利用して5ヶ月目。はじめて借りたアートが、大のお気に入りとなり、今も同じ作品を飾り続けています。

インテリアや写真のプロならではの、アートの選び方や、撮影方法も必見です。


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アートを飾るのは「はじめて」だった



私の初アートはCasieでした。

それまでは、お部屋にアートを飾ったことも無ければ、美術館やギャラリーに行くこともほとんどなくて。アートに触れる機会といえば、旅先でたまに訪れる美術館くらい。


けれど、元々インテリアの仕事をしていたこともあって、「お部屋にアートを取り入れてみたいな」という興味は常に持っていました。でも、アートって難しいイメージがあったし、どう選べばいいのかも分からないので、ずっと踏み出せないままだったんです。


自宅での仕事がはかどる、過ごしやすい空間



パソコンを使って仕事をすることが多く、自宅で過ごす時間が長いので、過ごしやすい空間づくりには、かなりこだわっています。


以前は、都内に住んでいたのですが、もう少し広いお家に住みたいなと思って、都内から少し離れたこの「リノベーション団地」へお引越し。元々社宅の団地だったところを、リノベーションして貸し出しているので、外から見ると普通の団地なのに、中はすごくおしゃれ。そのギャップもお気に入りです。



お部屋のインテリアを組む時、1番最初に決めたのが「ピンクのソファ」。


このソファを軸に、お部屋をコーディネートしていきました。甘くなりすぎないように、他の部屋には、あえてワイルドなテーブルを置いてみたり。好きなアイテムを取り入れつつ、うまく調和していくのが私のこだわりです。


ソファの色に合わせて、ピンクのアートを


Casieを始めるきっかけになったのは、Twitterでいただいたモニターのお誘い。元々気になっていたので、すごく嬉しかったのを覚えています。とはいえ、アートを飾るのは初めての経験。始める前は、正直不安な気持ちもありました。


そんな中、すごく素敵だなと思ったのが、お話したCasieの方が使っていた「アートがお出かけする」という表現!


アーティストさんから作品をお預かりして、お客さんにお届けする、アートのサブスクならではの言葉に、なんだかワクワクしました。



まずは、作品一覧を開いて、好みの作品に「お気に入り」をしてみることからスタート。


すると、お気に入りリストにたくさんの作品がリストアップされました。


リストを眺めてみるも、「んー、やっぱり私の部屋にしっくり来ないかも」と思って、お部屋にあるものと色味を合わせてみることに。


リビングに置いてあるピンクのソファに合わせて、「ピンク」の色味で絞り込みをしてみると、すぐに私好みのアートを発見しました。


Destruction & construction / 清水 佳代子


清水 佳代子さんの「Destruction & construction」。原画ならではの凹凸を感じられるし、壁に飾る時にライトアップすると、いい感じに影も出そう!


玄関からリビングへ、イメージチェンジを楽しむ


届いたアートはイメージ通り。選んで正解でした!


原画を手にするのは初めてだったので、「実物はこうなっているんだ」「凹凸がすごいなぁ」とキャンバスの裏まで、くまなくチェック(笑)。


作品の裏面やキャンバスの隅々まで見ることって、なかなかないですよね。改めて、人の手によって作られた作品なんだなぁと実感。



まずは、いつも目に触れる場所がいいなと思って、玄関に飾ってみました。


照明は備え付けのものではなく、IKEAのウォールライトを使って照らすと、より華やかな印象になっていい感じ。私が帰ってくると「おかえり〜」と迎えてくれる感じがして、なんだかほっこりした気持ちになります。



レンタルしてからしばらく経った日には、アートをリビングに移動してみました。


今度は壁掛けじゃなくて、立て掛けスタイルで。玄関に飾っていた時とは、ガラリとイメージが変わりました。元々このアートを選ぶきっかけになったピンクのソファともベストマッチ。ブルーの壁にも映えていて、お気に入りです。


今はこの場所から動かしたくない気持ちと、新しい場所に移動してみたい気持ちで、葛藤しています(笑)。


アーティストと交流ができるのも、Casieならでは


届いたアートには、アーティストさんのプロフィールが同梱されているので、それを読むのも1つの楽しみ。



今飾っている作品のアーティストさんとは、Twitterでメンションしたことをきっかけに、相互フォローで繋がっているのですが、Casieのアーティストさんって、本当に優しい方ばかり!


私自身が運営するメディアのTwitterでCasieさんのことをツイートしたらリアクションしてくれたり、アーティストさんたちのサービスに対する「ラブ」を感じて、すごくほっこりしています(笑)。


こういった繋がりも、Casieならではの楽しみですね。


お気に入りすぎて、交換できないのが悩み


アートを交換できるのも、Casieの魅力の1つだと思うのですが、実はまだ未経験。今のアートに愛着が湧いてしまって(笑)。


なので「このアートにはお嫁に来てもらって、新たなアートをレンタルでお迎えしようかな?」なんて、悩み中です。


新しいアートをレンタルするとしたら、ピンク以外の色味がいいかな。元々飾っていた玄関のスペースが寂しく感じるので、玄関のスペースに合わせてサイズや色味を選ぶのも楽しいかも。


(日々こんな感じで、お気に入りリストに追加しながら悩み中…)



家具を選ぶ時も一緒ですが、高額なものを一発で購入するのは、なかなか勇気がいること。なので、サブスクで一度家に飾ってみて、しっくりくれば購入する、という流れが私の理想です。


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アートはすでに、お部屋のインテリアに欠かせない存在。Casieを利用してからは、アートに対する考えも、変わってきたような気がします。


アートを楽しむには、ギャラリーや美術館に行かなくちゃいけないものだと思っていたけれど、そうじゃなくて、お家でも十分に楽しめる。


私が好きなインテリアと同じように、暮らしの一部として、自由にコーディネートしていきたいです。



素敵な「アートのある暮らし」を教えてくださりありがとうございます!

宮城いくえさん、ご協力ありがとうございました!