絵を飾るのは、自己表現のひとつ #Casieのある暮らし
アートは生活必需品ではないけれど、アートと暮らす人だけが知っている、特別な「発見」や「楽しみ」があるはず。この記事では、「Casieのある暮らし」のさまざまなカタチを紹介します。今回お話を伺うのは、ご夫婦と娘さんと猫ちゃんとで住む50代の専業主婦の小林さん。元々絵が好きで、絵を飾ることに慣れている小林さんに、Casieの使い方について聞いてみました。


部屋に何かを飾る習慣は、子供の頃のとあることがきっかけ

私が自宅に絵を飾るようになったのは、元を辿ると13歳からはじめた「とあること」がきっかけです。当時好きだったイギリスのアイドルグループのポスターを「38枚」部屋に貼っていたんです。20センチ角くらいの小さなものから、大きめのものまで、部屋中にポスターを貼って暮らしていたらそれはもう楽しくて、幸せで幸せでしょうがなかったんです。例えるならば、テーマパークに行った時のようなわくわく感を、ポスターで感じられたんですね。


また、年を追うごとに私の好みもより「大人っぽい」アーティストに変化していったので、部屋に飾るポスターもテンション高めのフルカラーのものから、落ち着いたモノトーン調のものになっていきました。そうすると部屋の雰囲気もぐっと変わって、それがまた面白かったです。この「ポスターを飾る」ということがきっかけで、今に至るまで部屋の壁には何かしらを飾っています。今は家の中全体で、10枚ほどアートを飾っています。


レンタルでのアートの楽しみ方

一年ほど前に自宅をリフォームしてリビングの雰囲気がシンプルになったことで、元々飾っていたアートと空間とのバランスが変わったように感じました。リビングに合う新しいアートを求めて画廊にも行ったのですが、目当てのものがなくなってしまっていて……。そんなときにレンタルでアートを楽しめるCasieを知って、利用してみることにしたんです。絵の好みも変わってきたので、色々試せるレンタルはいいなと思いました。



レンタルでアートを楽しむことで、好みを広げていく

元々飾っているアートとCasieで借りているアートでは、雰囲気が結構違っていますね。元々持っているアートは全体的に雰囲気やトーンが似通っているのですが、レンタルだと手軽に「ちょっとした冒険」ができるのでセレクトする幅が徐々に広がっています。


Casieの魅力は「選べる点数の多さ」にあります。選択肢が多いことはそれだけ自分の好みを広げられる可能性があるので、冒険しながらいろいろなアートと出逢っていくことが楽しいです。今まで飾っていたアートは当たり前になりすぎていたのか、家族にとってはなかなか目に入っていなかったようですが、Casieでアートを交換すると気づいてくれて「こういう抽象画もいいね」と会話になったりもします。



アートを飾ることは自己表現のひとつ

部屋にアートを飾ることは、ファッションと同じ「自己表現」のひとつだと思うんです。自宅に飾るものなので、ファッションのように外で会う色々な人に見られるようなことはありませんが、家に招いた仲のいい友人知人たちへ、「私はこういうタイプですよ」とアートを通して示すことができるというのは貴重な機会だと思います。


最近では、アートを主役にして空間のバランスを取るスキルが上がっているような気もします!リビングに置いているテレビは、画面が点いている時と消えている時で部屋の印象が大きく変わるのですが、アートを飾ることで空間のバランスを取れるようになりました。バランスを取りながらアートで空間を演出することで、そこに無くてはならない、アートが「愛おしい存在」になってくれることを感じています。これからもアートを通して、自分の新しい好みの発見や空間づくりを楽しんでいきたいです!