アートがコミュニケーションのきっかけに!「飾る」と「選ぶ」で拡がるアートの楽しみ方 #Casieのある暮らし

アートは「観て楽しむ」だけでなく、あらゆる物事の「きっかけ」にもなります。

オフィスと自宅でそれぞれアートを楽しむ、WIN Consulting 株式会社の小田さんにお話をお伺いしました。



ーアートを飾ろうと思ったきっかけを教えてください!

今はオフィスと自宅でそれぞれ1枚ずつアートを楽しんでいます。オフィスの方はスペースに間仕切りがあって、手前が来客用として、奥は執務室として、それぞれ用途を分けています。今アートを飾っているのは間仕切りの壁部分なのですが、どうしても空間が殺風景だったので「ここに華を添えたいな」と思ったことがアートを飾るようになったきっかけです。自宅の方は、生活感がある空間に落ち着いたトーンを添えるためのツールとしてアートを飾っています。同じアートでも空間が異なると、効果や感じ方も違って見えるのは面白いですね。



ーそれぞれの空間に合うアートをお楽しみいただいているのですね!アートを飾ることによる「効果」の部分をもう少し詳しく教えてください!

「効果」については、ふたつのシチュエーションでのエピソードがあります。

ひとつは、「飾ること」による効果です。現在オフィス空間に飾っているアートは優子lionさんの《最後の先》という作品なのですが、このアートが目に入るとなんだかほっとします。出先から戻ってきたとき、仕事の合間など、癒しと和みを与えてくれるようで、リラックスする瞬間をつくってくれたり、それによりメリハリがついて生産性が上がるようにも感じています。また、来客があった際には会話のきっかけになることもあって、「素敵な絵ですね」というお声をいただくこともあります。私はベンチャー企業の支援もしているのですが、「これ実は、京都のベンチャーでCasieっていう会社がやっているサブスクサービスでレンタルしているアートなんですよ」とお伝えすると「Casieさん知ってますよ!」とちょっとしたアイスブレイクにも繋がるので、楽しむその先の「コミュニケーションツール」としての効果も感じています。



なんだかほっとするアート《最後の先》




ーアートがコミュニケーションのきっかけになっているのですね!もうひとつの効果はどんなシチュエーションでのエピソードですか?

もうひとつは、「作品を選ぶこと」による効果です。オフィスは私ともう一人の従業員が、自宅は私と妻がそれぞれ選んでいるのですが、好みや選び方、どちらの意見を採用するかという過程がちょっとしたイベントになっていて楽しいです。先ほどもお伝えした、今オフィスの方に飾っている《最後の先》は従業員が選んでくれました。その選ぶ過程もまた面白くて、最初は私がいくつかの候補作品をセレクトして「この中からどうかな」と提案したのですが、自らCasieのサイトで《最後の先》を見つけてきて「これにしましょう!」と言ってくれました。一緒に働く中で感じていた印象とはまた違う「へえ、こんな作品を選ぶのか!」という意外性を感じ、アートを通して仲間の新たな一面を知ることが出来たことが楽しかったですね。



オフィスの間仕切り部に飾っている様子




ーずっと一緒に過ごしている人でも、アートを通すとそれまで知らなかった一面が見えて楽しいですね!ご自宅でのエピソードも教えてください!

自宅の方は妻の好みを反映することが多いのですが、自分と妻それぞれで候補作品をセレクトして「どれがいいかな」と相談する時間を楽しんでいます。「作品選び」というシチュエーションが定期的に発生するのは、サブスクならではのイベントですよね。購入の場合は、一度選ぶと「飾ること」でしか楽しめませんが、サブスクは定期的に「選ぶ」楽しみがありますし、最終的に自分が選んだ作品でなくてもその過程が楽しいので、届いてからも「どうしてこの作品を選んだのだろう」と相手を知るためのきっかけとして楽しんでいます。



ー「飾ること」「選ぶこと」それぞれの効果に共通しているのは「コミュニケーション」ですね!他にも生まれているコミュニケーションがあったら教えてください!

オフィスに飾っている作品は、空間や自分たちの気持ちへのフィット感が高くてとても気に入っていて、従業員と「購入したらいくらくらいなんだろうね」という話をしたりもしています。また、毎月届くFUMUFUMUではいろんなアートの紹介ページもあるので、好みのものがあると「次これなんてどうかな」と妻に話しかけたりして、妻も「どれどれ」とFUMUFUMUを読み出して、そういうやりとりも楽しいですね。



レンタルユーザーさんに毎月お届けしている、アートマガジンFUMUFUMU




ーアートがたくさんのコミュニケーションのきっかけになっているのですね!最後に、これから「アートを飾ること」を検討している方に向けてメッセージをお願いします!

アートはコミュニケーションツールとして大変効果があります。Casieのアートは全てが原画作品の世界に一つだけの「一点もの」、それを月額2,200円~レンタルできるなんて、飾ったことのある方はその費用対効果の高さに驚いていらっしゃると思います。私も日々の業務で忙しく、美術館などに足を運ぶ時間は中々取れませんが、日常の中でアートを飾ることでそれを補ってくれているように感じています。あと二年で還暦を迎えるので、そうなったら少し時間もつくれるのかな?と思いながら、またアートの楽しみ方が拡がることを期待しています。



ー小田さん、素敵なお話をお聞かせいただきありがとうございます!