「キャプション」からアートを楽しむ|misha

アーティストがその作品に込めた想いや制作背景を知ることで、アートを一層深く知り、作品に向き合うことができるかもしれません。

今回はmishaさんの作品を一緒に読み解いてみましょう。


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misha


京都府出身、兵庫県在住のアーティスト。大阪芸術大学デザイン学科卒業。


見た瞬間に惹きつけられるような色合いを絵のテクニックよりも大切にし、色彩にこだわり描きあげる。色調が明るく、爽やかで暖かみのある作品を目指しており、直感的に、美しい、素敵だと感じてもらえる事が何よりも嬉しいと語る。


影響を受けた人物:永山裕子、ルノワール、モネ、ボナール


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Snow white



W515×H592[mm]

水彩絵の具

https://casie.jp/artlist/RB03591


▼アーティストより

プリンスエドワード島の雪景色です。樹氷に覆われた雪景色に雲の合間から薄日が差している幻想的な光景を表現しています。もみの木のグリーンは雲の合間からさす光で紫やブルーへ変化しています。温かみも感じられるように教会の灯りの色調を加えました。斜めから絵を見るとキラキラしています。乳白色の木のフレームで額装しました。北欧風や色々なインテリアにも合うと思います。サイズは8号なので見応えもあります。リビングや、子供さんが過ごされる空間に飾っていただくと冬やクリスマスが楽しくなるのではないかと思います。白雪に覆われた絵は学業運と発展運が上向くそうです。紙の表面を霧吹きで濡らしながら描く「ウエットインウエット」という技法を用いています。水彩画は偶然的な滲みやぼかしが現れることがありそれが魅力的な効果となります。


最後に画材についてですが、ARCHES(アルシュ)というフランスのコットン100%の紙を使用しました。ピカソ、ドガ・マチス・ミロなど世界中の画家から愛用されてきた歴史ある紙です。絵の具が鮮やかに発色し、大変強い紙なのでたくさんの水にも耐えられます。(水彩紙は湿度に弱いので描いている最中に水や梅雨の湿度に耐えられなくなることもあります。)絵の具はシュミンケのHORADAMU(ホラダム)が好きです。透明度が高いので美しい色調の作品を作ることができます。


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夢を叶える船




W530×H415[mm]

水彩絵の具

https://casie.jp/artlist/RB03246


▼アーティストより

イタリアのナポリに浮かぶ美しいカプリ島の夕暮れです。黄昏の海に現れる白い船は夢を叶える不思議な船です。夢や希望の世界を表現しています。ターコイズブルーからパープルへと変化する空を楽しんでください。斜めから絵を見るとキラキラしています。地平線の向こうに見えるのはカプリ島です。また、ブルーとパープルを基調とした爽やかで優しい色調にしました。白色のヴィンテージ加工のフレームで額装しました。色々なインテリアに合うかと思います。サイズは6号で飾りやすく、存在感もあります。リビングや玄関に飾ったり、寝室で眺めながら眠りにつくのもお勧めです。船の絵は宝船を象徴し、幸運を運んでくれるそうです。ウエットインウエットという技法で描きました。今回は表面だけでなく裏面も濡らしております。海外ではこの方法で描くアーティストが多いです。両面を濡らすことにより筆跡が残らず幻想的な作品になります。


最後に画材についてですが、水彩紙のARCHES(アルシュ)というフランスのコットン100%の紙を使用しました。ピカソ、ドガ・マチス・ミロなど世界中の画家から愛用されてきた歴史ある紙です。絵の具が鮮やかに発色し、大変強い紙なのでたくさんの水にも耐えられます。(水彩紙は湿度に弱いので描いている最中に水や梅雨の湿度に耐えられなくなることもあります。)絵の具はシュミンケHORADAMU(ホラダム)が好きです。透明度が高いので美しい色調の作品を作ることができます。


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Summer sea



W471×H380[mm]

水彩絵の具

https://casie.jp/artlist/RB03041


▼アーティストより

常夏の島のビーチのイメージです。夏空にはびっくりするような大きな雲が発生することがあります。その感動を絵に残しました。大きな雲が主役の作品となっており、青空に白い雲が広がりずっと遠くまで風景が続いています。飛行機雲やパラソルで楽しげな雰囲気になるように描きました。また、砂浜のイメージで白のフレームで額装しました。サイズは6号で軽い素材です。リビングや子供さんの部屋、カフェの一角に似合うと思います。夏に飾って明るい気持ちになっていただけると嬉しいです。海などの明るい絵は幸運を呼ぶそうです。最初に紙の両面を水で濡らして雲を描きました。水がかなり多いため、絵の具がどんどん伸びて雲の輪郭が曖昧になるのを水が乾くタイミングを見ながら描いています。大まかな着色が終わってから再び水張りしました。


最後に画材についてですが、水彩紙のARCHES(アルシュ)というフランスのコットン100%の紙を使用しました。ピカソ、ドガ・マチス・ミロなど世界中の画家から愛用されてきた歴史ある紙です。絵の具が鮮やかに発色し、大変強い紙なのでたくさんの水にも耐えられます。(水彩紙は湿度に弱いので描いている最中に水や梅雨の湿度に耐えられなくなることもあります。)絵の具はシュミンケHORADAMU(ホラダム)が好きです。透明度が高いので美しい色調の作品を作ることができます。


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Snow fantasy



W339×H275[mm]

水彩絵の具

https://casie.jp/artlist/RB03593


▼アーティストより

プリンスエドワード島の雪景色です。樹氷に覆われた木々の間に見える教会からは暖かな灯りが漏れています。静かで美しい自然を表現しました。もみの木と白樺の林が紫から緑など寒色系の色で変化しています。斜めから絵を見るとキラキラしています。また、ホワイトのシンプルなフレームを選びました。サイズはやや小さめなので棚や机に気軽に飾れます。時々眺めてクリスマスや冬を楽しんでください。白雪に覆われた絵は学業運と発展運が上向くそうです。ウエットインウエットという技法で描きました。霧吹きを使って濡れた紙の表面に絵の具を置きながら混色しています。


最後に画材についてですが、水彩紙のARCHES(アルシュ)というフランスのコットン100%の紙を使用しました。ピカソ、ドガ・マチス・ミロなど世界中の画家から愛用されてきた歴史ある紙です。絵の具が鮮やかに発色し、大変強い紙なのでたくさんの水にも耐えられます。(水彩紙は湿度に弱いので描いている最中に水や梅雨の湿度に耐えられなくなることもあります。)絵の具はシュミンケHORADAMU(ホラダム)が好きです。透明度が高いので美しい色調の作品を作ることができます。


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雪の教会



W370×H445[mm]

水彩絵の具

https://casie.jp/artlist/RB03592


▼アーティストより

旅先で見た幻想的な樹氷の林です。吹雪の中に差し込む光が教会のステンドグラスのようでした。厳かで幻想的なイメージを表現しました。白とブルーのクールな世界に見えますが、レモン色を足して温もりを感じられる色調にしています。斜めから見るとキラキラしています。離れて見ると光を感じるように表現しています。また、フレームは粉雪のような白のヴィンテージ加工のものを選びました。北欧風のインテリアにもナチュラルなインテリアにも相性が良いと思います。白雪に覆われた絵は学業運と発展運が上向くそうです。ウエットインウエットという技法で描きました。水彩画は一番明るいところは紙の白地をいかします。そのためどの順番で着色するか計画を立てます。樹氷は雪の白地を残すためにマスキングインクを使用しています。マスキングすることによって紙に絵の具が浸透しません。最後にマスキング取り除くと白地が残ります。


最後に画材についてですが、ARCHES(アルシュ)というフランスのコットン100%の紙を使用しました。ピカソ、ドガ・マチス・ミロなど世界中の画家から愛用されてきた歴史ある紙です。絵の具が鮮やかに発色し、大変強い紙なのでたくさんの水にも耐えられます。(水彩紙は湿度に弱いので描いている最中に水や梅雨の湿度に耐えられなくなることもあります。)絵の具はシュミンケHORADAMU(ホラダム)が好きです。透明度が高いので美しい色調の作品を作ることができます。


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