Casie Art Hub KYOTO - 遣り取りの茶寮 -

Casie Art Hub Kyoto The Prince Kyoto Takaragaike - 遣り取りの茶寮 -


■開催場所
ザ・プリンス京都宝ヶ池 茶寮
〒606-0015 京都府京都市左京区岩倉幡枝町1092-2

◼︎開催期間
2023年11月24日(金)~11月26日(日)

◼︎開催時間
13:00~21:00

◼︎入場料金
700円(税込)/1人あたり

◼︎事前予約必須のイベントです

▶Peatixからの事前予約はこちら
※Peatixへのログインと、お申込み時の決済が必要です
※予約可能期間:2023年11月26日20:00まで

▶Googleフォームからの事前予約はこちら
※現地でのクレジットカード決済が必要です
※予約可能期間:2023年11月23日23:59まで



Concept

背景から、“美しさ”を感じとる体験を。

茶の湯文化が武士たちの間で嗜まれた古の時代。道具の来歴や、しつらえに込められた趣向を受け取り、語り合うひとときは、特別な意味を持っていました。


“美しさ”とは、視覚で感じるものだけではなく、その背景を感じ、遣り取りの中から新たに見出すものでもある。


そんな感覚を現代の人々にお届けするべく、この度、京都市の「これからの1000年を紡ぐ企業」認定を受けたCasieが日本の芸術を新たに捉え直し、過去に敬意を払いながら、ザ・プリンス 京都宝ヶ池の由緒ある茶寮を彩ります。


それぞれの空間から成る「遣り取り」を通して、あなただけの絶景と出逢うために、どうぞいらしてください。



Contents

ザ・プリンス 京都宝ヶ池の空間を生かしながら、作品と、アーティストと、自分自身とのさまざまな「遣り取り」が生まれるしつらえをご用意しました。


◼︎アート作品展示

日本画を軸とする2人の現代作家を取り上げ、作品のみならず制作過程や作品に込められた物語までを細やかに伝えていく展示室です。作品そのものを見て感じていただくにとどまらず、知識を得る豊かさをお届けします。


◼︎インスタレーション

作品を五感でとらえ、自分自身との対話から生まれる感性に意識を向けられる空間です。直感で得た印象は、時を経ていくにつれて移り変わることもあるかもしれません。そんな、作品を媒介とした遣り取りも感じられる場です。


◼︎特別和菓子の提供

美しい日本庭園と京都の紅葉を眺めながら、今回のために鳴海餅本店様とコラボレーションして生まれた「浮島」をご堪能ください。繊細で工芸品のような造形を愛でたあとは、和菓子の優しい甘みでひといき。




Artist


【アート作品展示】

タニグチカナコ

1996年生まれ

広島県出身

京都精華大学芸術学部日本画コース 卒業

京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程 卒業

 

むちむちな手足をモチーフにした作品は、日本画の素材や技法を使用しながら描かれる。人との繋がりをテーマとした制作の中で幾重にも重ねられた和紙が生み出す「人肌」のような繊細な質感と、神聖な雰囲気を纏いながらもどこか愛おしさを覚える「手足」のフォルム。作品を観る人の感情を思い出すきっかけや鏡のような作品でありたいという祈りが込められている。



柴田 直樹

1994年生まれ。

京都芸術大学日本画コースを卒業後、同大学の修士課程へと進み修了。

現在は京都を拠点に活動中。


略歴 

2018年 京都造形芸術大学 大学院修士課程 ペインティング領域 修了 

2018年 京都造形芸術大学 大学院 修了展「優秀賞」受賞 

2018年 京都造形芸術大学「シュレディガーの猫展」出展 東京都美術館/東京 

2018年 京都造形芸術大学「画心展2018-Selection Vol 15」 優秀賞 受賞 佐藤美術館/東京 

2019年「ZEN展」優秀賞 受賞 東京都美術館/東京都 

2020年 Artistsʼ Fair Kyoto 2020 入選 京都文化博物館/京都 

2020年 IAG AWARDS 2020 入選 東京芸術劇場/東京 

2020年 ANKNOWN ASIA 2020 ONLNE レビュアー賞 受賞 

2022年 ART GOSE ON -Session 3 / MOVE ON (Yes, art goes on )- 出展 SEASID STUDIO CASO /大阪 

2022年 個展「-それは波としてそこに現れる-ψ」


“存在するということ”とはどういうことかをテーマに岩絵具、墨、膠といった日本画で用いられる素材等を用いて制作。作品は“波”をモチーフに関係主義的な観点から構成している。それは抽象的とも具象的とも言える印象を鑑賞者に与え、その具象イメージも見る者によって変わる。中には具象的な印象は持つがその具体的なイメージを掴むことの出来ない者もおり、また、そもそも具象イメージを抱かずに抽象的な見え方しかしない場合もある。その作品は見えているもの、在ると思っているものが本当にそこに在るのか、また、在るとするならばそれは一体どこに在るのかと問いかける。どちらかと言えば合理によって作られたそれらは、神秘的、内省的な印象を鑑賞者に与える。



[インスタレーション]

三上嘉啓 [YOSHIHIRO MIKAMI]

Art Director / Designer

2016 年に自身のスタジオを設立。

http://yoshihiromikami.com


プロダクトデザインを中心にアートディレクション、コンセプトメイキング、アートワーク

制作など領域を越えたクリエイティブを行う。プロダクトデザインでは日用品、オーディオ

製品、研究機器など多岐に渡る領域のデザインに従事。2018 年から様々なクリエーターと

の共創により植物、自然、人、社会との関係性を主題とした創作活動を開始。近年その活動

の一環として茶道具の製作や京都・宇治で開催された朝日焼 423 展の空間装飾など茶にまつわる取り組みを行う。京都を拠点に活動。今回の Casie Art Hub Kyoto The Prince Kyoto Takaragaike -遣り取りの茶寮- では、三上嘉啓を中心としたクリエイティブチームがインスタレーションを担当。



遣り取りの茶寮は事前予約制の展示イベントです。

イベントの参加ご希望の方は以下よりご予約ください。


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※予約可能期間:2023年11月26日20:00まで


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※予約可能期間:2023年11月23日23:59まで