吉野 公賀
吉野 公賀

パラレルワールドか、現実か。あの日から、絵を描く運命だった

岐阜県出身、岐阜県在住。元々は、建築の仕事をしていたが、緑内障の発症により右目の視力をほとんど失う。その頃、手術を受けたことをきっかけに絵を描き始める。その後、日本各地での個展や、海外のアートフェアへの出展、ニューヨークでの個展など精力的に活動するも、頼りにしていた左目の視力も悪化。失明への恐怖感と闘いながらも、新たな表現や可能性を追い求めて 活躍する。

吉野さんが描くのは、現実世界とは少し離れた、どこか妖しくも美しい世界。違和感すら感じる。その風景は、自身の心境から生まれるものがほとんどだという。
- 「ちょうど...

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