グリーンドア、または赤耳の猫

カザフスタン出身、埼玉県在住のアーティスト。

2023年　大調和展（開催地：東京都美術館）小品奨励賞
2024年　大調和展（開催地：東京都美術館）小品佳作賞
2024年 Soshare Digital GALLERY/ Corridorアートコンテスト（パークホテル東京） オーディエンス賞
2024年 教育長賞、所沢市美術展 （所沢市民文化センターミューズ）

Gates The Virtual Art City's exhibition "Art in White" 2022 - 2023年　入選
第61回　大調和展　東京都美術館　2023年入選　受賞
所沢洋画協会へ入会　2023年
第62回　大調和展　東京都美術館　2024年入選　受賞
Soshare Digital GALLERY/ Corridorアートコンテスト、パークホテル東京26階　2024年8月1日〜9月30日 入選　受賞

- 絵を描くようになったきっかけは?
子供の頃から絵を描くのが好きでしたが、本格的に絵筆を手にしたのは大人になってからです。
今、その時のことを振り返れば、それは、私にとって突然でも偶然でもなく、絵を描きたいという思いが熟したのだと思います。
私が絵によって表現したいもの、それは無私無欲の美しさ、心に刻まれた印象、そして私自身の感性です。

- 作品のテーマにしている事は?
古典絵画の技法を用いて、身の回りのもの、風景、動物などをノスタルジックに描いてきました。
また特に、ここ数年は、日本やヨーロッパの神話、伝説、民話から着想を得て、ファンタジーの世界を創作しています。美しさだけではなく、古くから人々が受け継いできた、自然や世界への深い理解や感性を表現すること、それが私の目指すところです。

- どんなタイミングで絵を描くことが多いか。
不規則に絵を描き、迷ってはまた書き直し……しかし、ある時、絵のビジョンが明らかになります。
そうなると、私は、長い時間集中して絵を完成させます。

- これからどのような創作活動をしていきたいですか?
信念や自己表現は時間とともに変化します。
過去に執着せず、今の自分には想像さえ出来ない新しい表現を見つけ出したいと考えています。