唯一やめなかったのがこれだった。ブレない格好良さで自由に描く
中学生の頃、自宅の外壁に大きな外壁を描いたことがはじまり。アパレル、役者、納棺師、飲食店経営など様々な仕事を経験する中、たった1つやめなかったのは「絵を描くこと」だった。音楽・自然・人・全てのものからインスピレーションを受け、描く作品は日本のみならず、海外でも評価を受けている。
受賞実績:2016 創彩展 新人賞 東京都美術展示
2018 NY jcatshowcase oneartgallely 参加
2018 2月 現代人気美術作家年鑑 掲載 評価額「30万円」 など他実績有
―様々な仕事を経験してきたシガさん。その中...
唯一やめなかったのがこれだった。ブレない格好良さで自由に描く
中学生の頃、自宅の外壁に大きな外壁を描いたことがはじまり。アパレル、役者、納棺師、飲食店経営など様々な仕事を経験する中、たった1つやめなかったのは「絵を描くこと」だった。音楽・自然・人・全てのものからインスピレーションを受け、描く作品は日本のみならず、海外でも評価を受けている。
受賞実績:2016 創彩展 新人賞 東京都美術展示
2018 NY jcatshowcase oneartgallely 参加
2018 2月 現代人気美術作家年鑑 掲載 評価額「30万円」 など他実績有
―様々な仕事を経験してきたシガさん。その中で唯一辞めなかったこと、それが「絵を描くこと」だった。コレと決めて縛られるようなことはなく、常に新しいものを生み出しているのだ。独特な世界観と、タイトルに秘められた意味に、心惹かれる。
- シガさんにとって「絵を描くこと」とはどんな意味でしょうか?
シガ「お酒を飲むとストレスが解消するじゃないですか。きっとそれと同じ感覚なんですかね。絵を描いていると心が落ち着くんです。子供が絵を描くのに、理由やスタイルは無い。それと同じで描きたいから描くのが僕のスタイルです。今でも、画家が何なのか絵描きさんが何なのかって、正直分からないですね。でもとりあえず描きたいから描いています。これがあるから何とか生きていられるんです」
- シガさんにとって「絵を描くこと」は、生きる意味を見出す方法でもあれば、生活の一部でもある。思いのままに描きたいという一心から、最近は絵の依頼もほとんど受けていないという。自分の描きたいものを描く。シガさんからは、そんなブレない格好良さを感じた。シガさんからは、生粋のアーティスト感というかなんというか、そんな男らしい部分を感じます。ジャンルや技法にとらわれず描く作品たちは「こんな作品も書いていたのですね」と思わずびっくりすることも。次に描かれる作品も楽しみです