神奈川県出身、在住の画家・絵本作家
3人の子育て中の1999年に絵本作家としてデビューしました。その後、絵本の制作をつづけるなかで、いわさきちひろ美術館の松本猛さんにタブロー制作をすすめていただき、2015年頃より絵本制作と並行して絵画にとりくんでいます。2018年からはギャラリーを通して海外アートフェアにも出展、販売を重ねています。
絵には、3人のこどもらとのくらしのなかで家族とともに心をうごかされてきた自然のうつろいやありようを、今ではちいさな孫たちといっしょに、ほら、あそこに、ここに、とささやきながら見る風やきこえる光を、心にうかんだものがたりをこめて描きとめたいと思っています...
神奈川県出身、在住の画家・絵本作家
3人の子育て中の1999年に絵本作家としてデビューしました。その後、絵本の制作をつづけるなかで、いわさきちひろ美術館の松本猛さんにタブロー制作をすすめていただき、2015年頃より絵本制作と並行して絵画にとりくんでいます。2018年からはギャラリーを通して海外アートフェアにも出展、販売を重ねています。
絵には、3人のこどもらとのくらしのなかで家族とともに心をうごかされてきた自然のうつろいやありようを、今ではちいさな孫たちといっしょに、ほら、あそこに、ここに、とささやきながら見る風やきこえる光を、心にうかんだものがたりをこめて描きとめたいと思っています。それらモチーフが私や私の家族を癒し、励ましてきたように、絵を通して、この世界が本来ただ生きるよろこびに満ちているのだと感じていただけることがわたしの大きなさいわいでもあります。さらに最近は長年第2の生活拠点としている北海道で、北の大地の大自然にあらためて向き合い、その”気”に浸り、いっそうすなおな心持ちで絵に向かうことができているように感じます。2023、2024年には、セイコーマートのカレンダー原画として、12ヶ月の移ろいを描く機会も頂きました。
この先も、ていねいに日々をくらしながら、自分の心持ちの日記をつける作業のように、線を探し、色彩を重ね、ずっと描き続けてゆくことが目標です。大きな絵も描きたいと思っています。