「ひとにしかないもの」をテーマに、感覚や心を描きあげる。
ー絵を描くようになったきっかけは?
小学校の頃、漫画の世界にはまったのがきっかけで絵を描きはじめました。その頃から内容やテーマ性、意味づけが大切で、模写よりもオリジナルの絵を描くのが好きでした。高校生の時には音楽をしていて、賛美歌や海外の音楽 に触れながら宗教画と出会い、美術史の本をよく読んでいました。本格的に表現として勉強し始めたのは大学生の時で、当時は陶芸やテキスタイルなどにも手を出しながら様々な表現にふれ、平面性というものに改めて惹かれていきました。
ー作品のテーマにしていることは?
「ひとにしかないもの」をテーマとし、...
「ひとにしかないもの」をテーマに、感覚や心を描きあげる。
ー絵を描くようになったきっかけは?
小学校の頃、漫画の世界にはまったのがきっかけで絵を描きはじめました。その頃から内容やテーマ性、意味づけが大切で、模写よりもオリジナルの絵を描くのが好きでした。高校生の時には音楽をしていて、賛美歌や海外の音楽 に触れながら宗教画と出会い、美術史の本をよく読んでいました。本格的に表現として勉強し始めたのは大学生の時で、当時は陶芸やテキスタイルなどにも手を出しながら様々な表現にふれ、平面性というものに改めて惹かれていきました。
ー作品のテーマにしていることは?
「ひとにしかないもの」をテーマとし、主に女性像をモチーフに、現代を生きる人の感情や感覚、心の動きなどに焦点をあてた作品制作を行い、個展やグループ展等で発表しています。 特に10代や20代の世代に注目し、その世代ならではの感覚や、心を動かすもの、尊ぶもの、あきらめや空虚感、世の中を見つめる視線を考えています。
ーこれからどのような創作活動をしていきたいです か?
展示で共感を頂く機会が増えてきたことがとても嬉しく思っており、絵でしか交わせない不思議なコミュニケーションがあることをよく感じるので、そういったやりとりが増えていくといいなと思います。音楽や文章など他分野の表現とのタイアップのようなものも、今後やっていきたいです。