「生命」をテーマに紡ぎ出す、生まれた命のかたち。
- 絵を描くようになったきっかけは?
元々は東京芸術大学志望で浪人もしましたが入学できず、専門学校に行きデザイナーとして働いていましたが、やはり絵描きになりたいと思い、パリに渡りました。そこでたまたま出逢った銅版画(一版多色刷り)に魅了され13年パリに住むことになりました。現在は、東京で制作を続けています。
- 普段の制作はどのように行なっていますか?
銅版画は、東京・赤坂の白井版画工房でプレス機を使わせていただき制作しています。
- 作品のテーマにしている事は?
作品の大きなテーマは、「生命(いのち)」です。銅版画に多く用いている...
「生命」をテーマに紡ぎ出す、生まれた命のかたち。
- 絵を描くようになったきっかけは?
元々は東京芸術大学志望で浪人もしましたが入学できず、専門学校に行きデザイナーとして働いていましたが、やはり絵描きになりたいと思い、パリに渡りました。そこでたまたま出逢った銅版画(一版多色刷り)に魅了され13年パリに住むことになりました。現在は、東京で制作を続けています。
- 普段の制作はどのように行なっていますか?
銅版画は、東京・赤坂の白井版画工房でプレス機を使わせていただき制作しています。
- 作品のテーマにしている事は?
作品の大きなテーマは、「生命(いのち)」です。銅版画に多く用いている丸い形は生命の形を表しています。天体、卵、種、細胞、、、など生命の源は全て丸からはじまっています。作品のタイトルはフランス語の動詞。それは、生まれた命の経験や活動を表現しているのです。そして、多くは対の作品になっています。生命が生まれるためには2つのものが必要だからです。銅版画は一版多色刷りという技法でフランスのインクを使っているので、発色が良いと思います。日本で制作するようになってからは、モノクロの作品も制作しています。日本の空気は白黒が綺麗に見えるから。
【主な展覧会】
・1997-2020 ギャラリーたむら(広島)隔年に個展開催
・2000,2005,2011,2019 ぎゃらりー図南(富山)個展開催
・2007,2015,2018,2019 ギャラリーVIVANT(東京・銀座)個展開催