今だからこそ、「KARAMU」
東京都出身、神奈川県在住のアーティスト。東洋美術学校視覚伝達科卒業後、デザイン事務所に15年勤務。2017年からイラストレーターとして活動開始。
- 絵を描くようになったきっかけは?
西武のポスターをみたのがきっかけです。会社を退職したころ、よく東京の街を散策してました。品川のプリンスホテルの前に貼ってあった西武グループのポスターに釘付けになりました。ファンタジーなイラストでとてもワクワクし、何日も忘れられなかったのを覚えています。そんな時ふらっと本屋さんで本を買ったら袋の中に「イラストレーション青山塾」のチラシが入っていました。この時、絵の...
今だからこそ、「KARAMU」
東京都出身、神奈川県在住のアーティスト。東洋美術学校視覚伝達科卒業後、デザイン事務所に15年勤務。2017年からイラストレーターとして活動開始。
- 絵を描くようになったきっかけは?
西武のポスターをみたのがきっかけです。会社を退職したころ、よく東京の街を散策してました。品川のプリンスホテルの前に貼ってあった西武グループのポスターに釘付けになりました。ファンタジーなイラストでとてもワクワクし、何日も忘れられなかったのを覚えています。そんな時ふらっと本屋さんで本を買ったら袋の中に「イラストレーション青山塾」のチラシが入っていました。この時、絵の世界に導かれたような気がして、イラストを学びはじめました。
- 作品のテーマにしている事は?
最近のテーマは「KARAMU」です。ヒトの距離感は国や文化、その人個人個人によってもそれぞれ異なり、また時代によっても変化するのだと最近強く感じ、意識すようになりました。喜び合うとき、愛し合うとき、楽しみ合うとき、おしゃべりするとき、怒るとき、喧嘩するとき....どんな時も近い距離でとってきたコミュニケーション。近頃はリモートでいろいろ済むようになりましたが、やっぱり人と人とは体温、匂い、空気を感じ共感や反発をしあうことが人間らしいなと思い、「KARAMU」で表現しました。
- これからどのような創作活動をしていきたいですか?
見る人がウキウキワクワクするような作品を作りたいです。壁など、大きなイラストを描きたい。枠や形にとらわれないで、鉢や靴などパッケージに私のイラストを描いてみてみたいです。また作品を立体化してみたい。フィギュアとか人形とか。そしたら作品の見え方も変わって楽しそう。