好奇心や探究心から生まれるリトグラフ、世界を創造させるようなアート
多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻卒業、多摩美術大学大学院美術研究科版画研究領域修了。その後、数多くのコンクールや公募展などで受賞する他、グループ展なども精力的に行う。リトグラフ(石版画)の魅力を伝えるアーティスト。
影響を受けた作家:レンブラント・デュラー・ブリューゲル
- 絵を描くようになったきっかけは?
「子供の頃から絵を見ること、描くこと、とても好きでした。特に図鑑を見たり、童話の挿絵など。描くことにのめり込んでいったのは、小学生の頃からで、物事を学び、それを絵にしたり、そんな授業は今でも強く印象に残って...
好奇心や探究心から生まれるリトグラフ、世界を創造させるようなアート
多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻卒業、多摩美術大学大学院美術研究科版画研究領域修了。その後、数多くのコンクールや公募展などで受賞する他、グループ展なども精力的に行う。リトグラフ(石版画)の魅力を伝えるアーティスト。
影響を受けた作家:レンブラント・デュラー・ブリューゲル
- 絵を描くようになったきっかけは?
「子供の頃から絵を見ること、描くこと、とても好きでした。特に図鑑を見たり、童話の挿絵など。描くことにのめり込んでいったのは、小学生の頃からで、物事を学び、それを絵にしたり、そんな授業は今でも強く印象に残っています。」
- 普段の制作はどのように行なっていますか?
「好奇心、探究心、不思議に感じたことなど物事に深く興味を抱いたとき無性に作品で表現したく思います。版に描画する際は自室でコツコツと、刷る際は美術館の版画工房で刷ります。」
- 作品のテーマにしている事は?
「全ての作品に共通していることで、物語の想像の可能性を探れたらと思っています。描かれたものの固定されたイメージだけではなく、見る人それぞれが違ったイメージを持ち、世界を創造させるような作品をと制作しています。そんな中で自分なりに織り交ぜていく思考が自然や或るモノの姿だったり、生き物だったり、それは別のものの象徴だったり意味を持たせることもあります。作品自体もそうですが、リトグラフという技法がとても魅力的であることを伝えたいです。繊細な濃淡や描写、版があり、インクがあり、紙があり、鑑賞するにも楽しめるポイントが沢山あります。紙に直接描かれたものでなく、複雑な行程の上に、紙に刷られた作品だと思っていただければ、夢が膨らみます。」