枯れゆく美しさに惹かれて。儚い魅力のボタニカルアート
岩手県在住。幼少時代から絵を描くことが好きで、作家を目指す。セツモードセミナー卒業後、NYに渡った時期を経て一度は絵から離れる。その後再度絵を描き始め、現在はボタニカルアートを学びながら、猫をモチーフにしたイラストや立体作品まで幅広い制作活動を行う。
影響を受けた作家:アンリ・マティス、ピエール・ルシュール、ホルスト・ヤンセン
- 幼い頃から絵を描くことが好きで、様々なスタイルで作品を描いてきたという菊池さん。現在、メインで描くのは「ボタニカルアート」
植物そのものを美しく表現するその作品たちは、繊細でどこか儚さのよ...
枯れゆく美しさに惹かれて。儚い魅力のボタニカルアート
岩手県在住。幼少時代から絵を描くことが好きで、作家を目指す。セツモードセミナー卒業後、NYに渡った時期を経て一度は絵から離れる。その後再度絵を描き始め、現在はボタニカルアートを学びながら、猫をモチーフにしたイラストや立体作品まで幅広い制作活動を行う。
影響を受けた作家:アンリ・マティス、ピエール・ルシュール、ホルスト・ヤンセン
- 幼い頃から絵を描くことが好きで、様々なスタイルで作品を描いてきたという菊池さん。現在、メインで描くのは「ボタニカルアート」
植物そのものを美しく表現するその作品たちは、繊細でどこか儚さのようなものも感じる。芽を出してから枯れていくまで。その中でも、菊池さんは「枯れた植物」に魅力を感じるという。
「一番綺麗なところから枯れていくんですよね、植物って。」
- 美しいものが枯れていくさまに惹かれ、枯れゆく中の美しさを描く。ただその姿を追うのには半年の時間がかかり、とても根気のいる作業でもあるという。現在はボタニカルアートの他にも、菊池さん自身が好きだという「猫」をモチーフにした作品も製作中。その中でも特に、立体作品の「招き猫」シリーズは人気が高いそう。
「描きたいな、いいなと思ったら描くようにしています。猫は仕草とかを見て作品にしたいなって思うんです。」
- ボタニカルアートと猫モチーフの作品ではまた違う菊池さんの個性が感じ取れる。可愛らしく愛らしい猫ちゃんと、植物の終わりまでを描くボタニカルアート。あなたはどちらが好み?