兵庫県在住のアーティスト。親戚の姉たちと広告の裏に絵を描いて遊んだり、絵付けの仕事をする母を隣で眺める幼少時代を過ごす。高校生の頃にイラストレーターという仕事に憧れ、デザイナーの学校に進学。しかし、このまま会社に入って商業的な絵を描くことに対して疑問を持ち、就職活動もせず京都に移り住み、バイトをしながら風景画を描く日々を送っていた。ある時ゴッホ展で見た、絵の表現と色の力強さに衝撃を受け、すぐさま油絵具セットを買い油絵をスタート。5年後、念願だったパリへの留学も叶い、ゴッホが見た景色を追い求め、夢中で旅をした。

テーマは人生や生活。TORUの作品では身の周りの風景や人をモチーフに描かれて...

兵庫県在住のアーティスト。親戚の姉たちと広告の裏に絵を描いて遊んだり、絵付けの仕事をする母を隣で眺める幼少時代を過ごす。高校生の頃にイラストレーターという仕事に憧れ、デザイナーの学校に進学。しかし、このまま会社に入って商業的な絵を描くことに対して疑問を持ち、就職活動もせず京都に移り住み、バイトをしながら風景画を描く日々を送っていた。ある時ゴッホ展で見た、絵の表現と色の力強さに衝撃を受け、すぐさま油絵具セットを買い油絵をスタート。5年後、念願だったパリへの留学も叶い、ゴッホが見た景色を追い求め、夢中で旅をした。

テーマは人生や生活。TORUの作品では身の周りの風景や人をモチーフに描かれている。「どこかで見覚えのある風景だなとか、私もこういう感情の時があるな。など、親しみをもっ てもらえたらと思います。ただの風景画ではなく、何回見ても、見るたびに違った捉え方のできる作品が描ける よう心がけています。」と語る。