京都府生まれ。 芸術高等学校卒業。京菓子処鼓月での勤務を経て、東京新宿の東洋美術学校へ入学の手続きをしていたが、3.11東日本大震災があった影響で地元京都へ。その後、祇園のホステスをしながら昼間は作品制作を行い、グループ展の開催や依頼の肖像画を描くなど活動を広げる。2018年1月26日にホステスを辞め、画家として本格的に活動をスタートした。
影響を受けた人物:小学生時代の担任の先生
- 美術系高校で技術を学んだという優子さん。彼女が芸術に目覚めたきっかけは何なのだろうか。
「自分がすごくやんちゃな子供だったので母からいつも「アレはダメ、コレはダメ!」と言われていたのですが、 ...
京都府生まれ。 芸術高等学校卒業。京菓子処鼓月での勤務を経て、東京新宿の東洋美術学校へ入学の手続きをしていたが、3.11東日本大震災があった影響で地元京都へ。その後、祇園のホステスをしながら昼間は作品制作を行い、グループ展の開催や依頼の肖像画を描くなど活動を広げる。2018年1月26日にホステスを辞め、画家として本格的に活動をスタートした。
影響を受けた人物:小学生時代の担任の先生
- 美術系高校で技術を学んだという優子さん。彼女が芸術に目覚めたきっかけは何なのだろうか。
「自分がすごくやんちゃな子供だったので母からいつも「アレはダメ、コレはダメ!」と言われていたのですが、 そんな母がある日、カレンダーの裏紙をくれて『何してもいいよ』と言ってくれたんです。それがすごく嬉しくて元々絵 を描くのはすごく好きだったのですが、より好きになりましたね」
- 深海のように吸い込まれる作品が多い彼女の作品にはテーマなどはあるのだろうか。
「テーマは正直難しいですね。自分が女性ということもあり、女性という存在に惹かれているんです。作品を作る上で女性という存在はテーマの根底にありますね」
- 女性という存在がテーマの大前提にあるという優子さん。作品に込められている思いをさらに深堀してみた。
「今まで生きてきて分岐点だと感じる所ってたくさんあるじゃないですか。選択したからこと今の自分は存在しているけど選択しなかった自分は存在していないし会うことはできない。私の作品ではそんな存在しないからこそ可能性に満ちた世界を女性という存在に絡めて表現していると思います」