キャンバスを通して自分と対話する。そこから見えてくるもの。
埼玉県在住。武蔵野美術学園造形芸術研究科修了。 多数の個展を開催するなど精力的に活動している。
影響を受けた作家:パウル・クレー、マーク・ロスコ、コンスタンティン・ブ ランクーシ、熊谷守一、有元利夫
- 絵を描くようになったきっかけは?
幼少の頃より絵を描くのが好きで、紙と鉛筆があればずっと何かを描いていました。生きづらさを感じていた時期にも、絵を描くことが唯一の心の支えになっていたこともありました。その様なこともあり、何かしら絵は描き続けていましたが、本格的に絵を描きたいと感じ始めたのは、二十歳過ぎぐらいの時...
キャンバスを通して自分と対話する。そこから見えてくるもの。
埼玉県在住。武蔵野美術学園造形芸術研究科修了。 多数の個展を開催するなど精力的に活動している。
影響を受けた作家:パウル・クレー、マーク・ロスコ、コンスタンティン・ブ ランクーシ、熊谷守一、有元利夫
- 絵を描くようになったきっかけは?
幼少の頃より絵を描くのが好きで、紙と鉛筆があればずっと何かを描いていました。生きづらさを感じていた時期にも、絵を描くことが唯一の心の支えになっていたこともありました。その様なこともあり、何かしら絵は描き続けていましたが、本格的に絵を描きたいと感じ始めたのは、二十歳過ぎぐらいの時です。絵を描くことで、様々な事を感じたり・考えたり・気付かされたりと、自分自身や、この世界を深く見つめることができるのでは?と感じたことがきっかけになっています。
- 普段の制作はどのように行なっていますか?
アトリエ(自室)で描いています。基本的に、絵を描くのは日中なので照明は使わず自然光で描いています。静かな環境が好きなので、音楽はほとんどかけていません。
- 作品のテーマにしている事は?
「生きる」とは、「いのち」とは、「存在する」とはどういうことなのか。そのような問いの中から作品が生まれてきます。絵を描くことは、自分自身との対話のようなものだと感じているので、そのような対話を重ねながら、自分の深いところからじわじわと出てきたものを表現しています。いつまでも眺めていられるような、そして日々の暮らしにそっと寄り添えるような、そんな作品を描きたいと思っています。
- これからどのような創作活動をしていきたいですか?
流行や世間の流れに流されることなく、自分が絵を描くことの本質を見極めて、私の感じている世界をあるがままに表現していきたいと思っていますし、そんなアーティストでいたいと思います。一生をかけてじっくり取り組んでいきたいです。