Karin
Karin

私は一枚の作品の中で、空は水彩のようにやわらかく、幻想的な部分はパステル調に、現実的なモチーフは油彩のように──と、自分の頭の中でここはこの質感!といったこだわりがあり、その質感や表現を意図的に使い分けながら制作しています。
ただし画材や表現を重ねすぎると印象が散らばってしまうため、全体の統一感とバランスは常に意識しています。

私の作品では“光”をテーマにすることが多くあり、リアルな光の表現はデジタルならではの強みだと感じています。デジタル技法による光の再現と、アナログ的な質感表現をどのように融合させるか、その両立を探りながら描いています。

制作テーマをあらかじめ厳密に決め...

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