1946年、東京生まれ。 主な作品に、『せかいいちうつくしいぼくの村』、『ぼくの村にサーカスがきた』、『えほん北緯36度線』、『えほん 東京』などがある。
-作品のテーマについて-
立教大学社会学部卒業後、イギリス留学中に画家を目指す。1970年代初めから80年代初めにかけて中東やアジア諸国をたびたび訪れ、その折の体験が作品制作の大きなテーマとなっている。
-制作のタイミングについて-
毎日
-絵以外の活動について-
絵本作家、講演活動(主に小学生向け)
-アーティストとしての夢-
アフガニスタンに戦争がはじまって10年めの夏、わたしはアフガニスタンを旅しました。旅の...
1946年、東京生まれ。 主な作品に、『せかいいちうつくしいぼくの村』、『ぼくの村にサーカスがきた』、『えほん北緯36度線』、『えほん 東京』などがある。
-作品のテーマについて-
立教大学社会学部卒業後、イギリス留学中に画家を目指す。1970年代初めから80年代初めにかけて中東やアジア諸国をたびたび訪れ、その折の体験が作品制作の大きなテーマとなっている。
-制作のタイミングについて-
毎日
-絵以外の活動について-
絵本作家、講演活動(主に小学生向け)
-アーティストとしての夢-
アフガニスタンに戦争がはじまって10年めの夏、わたしはアフガニスタンを旅しました。旅のとちゅう、わたしは小さな村にたちよりました。戦争のなかでも、ひとびとは明るく、力強く生きていました。そして、旅人のわたしを、あたたかくむかえてくれました。パグマン村とは、そのときわたしがたずねた村がモデルです。その村で、わたしは、ヤモのような小さい子どもたち、おとうさんのような誠実なひとたちと知り合い、友だちになりました。けれども村は、そののち、パグマン村とおなじように爆撃をうけ、破壊されました。なつかしいひとびとが、いまどこにいるのかはわかりません。アフガニスタンにはこのような村が、ほかにも数多くあります。アフガニスタンの内戦が1日もはやくおわって、すべての村に、むかしのような平和がおとずれてほしい。外国へ避難したひとびともかえってくるだろう。そうしたら、もういちどみんなと、せかいいち美しい村であいたい、そうねがっています。