東京電機大学大学院修了。
-作品のテーマについて-
日本の伝統文様には、諸説はあるもののそれぞれに数多くのメッセージが込められていますから、相手を思い浮かべて少しでも感謝や敬意や背中を押してあげられたらなということをテーマにしています。
-影響を受けた作家や人物について-
shunshunさん、文様研究に詳しく「日本の装飾と文様」を書かれた海野弘さん、「日本の文様解剖図鑑」を書かれた筧菜奈子さん、「もようのゆらい」を書かれた野瀬奈津子さんや挿絵を担当された千海博美さんなどです。
-制作時のタイミングについて-
絵を贈りたいと思う人がイメージできた時でしょうか。
-その他アピ...
東京電機大学大学院修了。
-作品のテーマについて-
日本の伝統文様には、諸説はあるもののそれぞれに数多くのメッセージが込められていますから、相手を思い浮かべて少しでも感謝や敬意や背中を押してあげられたらなということをテーマにしています。
-影響を受けた作家や人物について-
shunshunさん、文様研究に詳しく「日本の装飾と文様」を書かれた海野弘さん、「日本の文様解剖図鑑」を書かれた筧菜奈子さん、「もようのゆらい」を書かれた野瀬奈津子さんや挿絵を担当された千海博美さんなどです。
-制作時のタイミングについて-
絵を贈りたいと思う人がイメージできた時でしょうか。
-その他アピールポイント-
絵自体には、線と面のつくられ方や、それら相互の境界のあり方にとても興味をもってこだわってやっています。哲学史において「構造主義」を拓いたことで有名な人類学に詳しいレヴィ=ストロースは、日本画の線と面という相反する表現が共存している日本芸術の特異さを例に出し、悔しいが日本は比類がないという言葉を残していることに大変興味を持ったので、私の創作には線画を出発点にしつつも、面を着彩した最後には線を消すということをしています。
-アーティストとしての夢-
文様動物をたくさん描いて、世に送り出し、その認知が広がったら、ゆくゆくは文様動物園という架空の動物園をつくって、私の鬱病を回復に向けるきっかけを与えてくれた絶滅危惧種や珍獣と呼ばれる動物を実際に調査研究、保護している団体や動物園に寄付して、自己満足でも恩返しができたらというのが夢です。