宮城県出身、神奈川県在住のアーティスト。
2012年に仙台市にて初の個展を開催して以来、全国各地でカフェや寿司店、ギャラリー等で展示。
2022年より法人、個人向けにオーダーイラストを制作している。また幻冬社デザインプロアーティストとして所属し、カバーイラストや挿絵などを手がけている。
- 絵を描くようになったきっかけは?
物心ついた頃から描いており、画用紙を手に入れてはすぐに使い切ってしまい、消費量が多いため親も困っていました。
いつも新聞の広告やカレンダーの裏、えんぴつ、ボールペンしかありませんでしたが、それでも楽しくて毎日描いていました。
小学校1年のときに担任...
宮城県出身、神奈川県在住のアーティスト。
2012年に仙台市にて初の個展を開催して以来、全国各地でカフェや寿司店、ギャラリー等で展示。
2022年より法人、個人向けにオーダーイラストを制作している。また幻冬社デザインプロアーティストとして所属し、カバーイラストや挿絵などを手がけている。
- 絵を描くようになったきっかけは?
物心ついた頃から描いており、画用紙を手に入れてはすぐに使い切ってしまい、消費量が多いため親も困っていました。
いつも新聞の広告やカレンダーの裏、えんぴつ、ボールペンしかありませんでしたが、それでも楽しくて毎日描いていました。
小学校1年のときに担任の先生と放課後毎日いっしょに絵の具で描くことになり、その時に描いた「トンボに囲まれて笑う自分」の絵で、初めて大手新聞社の絵画コンクールで賞を受賞しました。
授賞式のために田舎から東京に出てきて、とても興奮したのを覚えています。
その後、毎年絵で何かしら授賞しながら、紙には収まらずにあらゆる表現に挑戦していきました。
幸いにも理解ある大人に出会い、絵を描くのが当たり前の毎日を過ごさせてもらい、とても幸せな幼少期だったと思います。
あの頃の思い出は今も心の中で絶えず力となり消えない灯火のようです。早い段階で自信と確信をもらい、その後はずっと独学の道をつき進み描き続けています。
- 作品のテーマにしている事は?
誰の心にもあるあたたかなものと繋がる、心に眠っている宝石を発掘するような作品を目指しています。
普遍的なもの、愛をぎゅっとつめこんで栄養のように感じられる作品を作り続けています。
すてきな思い出に支えられて頑張れるとき、踏ん張れる瞬間、私たちは過去の自分から贈り物をもらっているように思います。今日という1日も大切に過ごすことで未来の自分へ優しい力を送っているのかもしれません。
優しい記憶を思い出すキッカケになる作品になれたら幸いです。
オーダーいただいているお客様からも、優しい気持ちになる、幸せな気持ちになる、癒される、昔を思い出して若返ったようだ、などの感想をいただきます。
- これからどのような創作活動をしていきたいですか?
お守りのような作品になれるよう、心をこめて作品を作り続けたいです。あと、時間はかかっても絵本を作るのが目標です。