東京都出身、在住
武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
- 絵を描くようになったきっかけは?
幼少期から絵を描いたりものづくりが好きで、姉と一緒に遊びの1つとして夢中になっていました。高校生で学校の美術クラブに入ったのがきっかけで、1年生の時、50号の大きさのキャンバスに描いた油絵が入選したことが嬉しく、後に美大に進みました。一般企業の就職も経験しましたが、銀座の画廊に7年勤めた経験があり、描き手側でなく売り手側にまわり、仕事ができたことはとても貴重な経験となっています。現存・物故の作品を実際に見れたこと、また著名な先生方と交流できたことは財産となっています。結婚後は子どもアート...
東京都出身、在住
武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
- 絵を描くようになったきっかけは?
幼少期から絵を描いたりものづくりが好きで、姉と一緒に遊びの1つとして夢中になっていました。高校生で学校の美術クラブに入ったのがきっかけで、1年生の時、50号の大きさのキャンバスに描いた油絵が入選したことが嬉しく、後に美大に進みました。一般企業の就職も経験しましたが、銀座の画廊に7年勤めた経験があり、描き手側でなく売り手側にまわり、仕事ができたことはとても貴重な経験となっています。現存・物故の作品を実際に見れたこと、また著名な先生方と交流できたことは財産となっています。結婚後は子どもアート教室を主宰しながら白磁に絵を描く「ポーセリンペインティング」の講師の資格を取り、現在もペインターとして、講師として活動しています。同時にアクリル画を描きながらグループ展などに参加しています。
- 作品のテーマは?
「今 描きたいものを形に」をコンセプトにしています。自然物を中心に実際のもの、場面、情景から発想を膨らませて表現しています。描かれたもののその上にあるものは何か?を常に自分に問いながら画面だけでは表せない心情を意識しています。世の中の情勢や地球で起きている色々な現象を感じて生きていかなければならない中で、人間として求められる存在価値、私にできることは何か?などのメッセージ性を自分の絵に託したいと考えています。きっと未来の世の中は明るくなると信じて描いています。光や空間を捉えながら落ち着いた雰囲気、癒しや安らぎを感じていただけましたら幸いです。
- どんなタイミングで絵を描くことが多いですか?
仕事上、絵を描く機会は多いですが、アクリル画や絵付けの作品は、70%位頭の中で完成されたものが浮かんできたら描き始めます。たまに変更することもありますがそれはプラスに受け入れています、どちらかと言うと描き始めたら一気に完成までの日々を過ごします。飾る方の気持ちを考え、ベストな心持ちの時に絵筆を持つことを心がけています。雑念のある日は、美術館に行ったり素晴らしいプロダクトを見に行ったりして自分のモチベーションを保てるようにしています。