沖縄県出身、在住
沖縄国際大学大学院修了。IT系金融関連会社を経て、外資系銀行へ勤務。育児の為に退職し、沖縄で細々とビーチライフを提案する民泊を運営しています。
- 絵を描くようになったきっかけは?
物心ついた幼少期から、油画がとても身近な家庭環境でした。祖母と母が趣味で具象画を嗜み、その影響があってか絵を描く事には何の抵抗もなく、アートは自由なんだろう、と鷹を括っていました。中学生時代にアートを封印し、世界は数字で繋がっていることに漠然と魅力を感じ、その後金融の世界へ。今の絵を描く活動のきっかけは、外資系銀行退職後、自ら民泊で提供する部屋のトータルプロデュースを行う時です。民...
沖縄県出身、在住
沖縄国際大学大学院修了。IT系金融関連会社を経て、外資系銀行へ勤務。育児の為に退職し、沖縄で細々とビーチライフを提案する民泊を運営しています。
- 絵を描くようになったきっかけは?
物心ついた幼少期から、油画がとても身近な家庭環境でした。祖母と母が趣味で具象画を嗜み、その影響があってか絵を描く事には何の抵抗もなく、アートは自由なんだろう、と鷹を括っていました。中学生時代にアートを封印し、世界は数字で繋がっていることに漠然と魅力を感じ、その後金融の世界へ。今の絵を描く活動のきっかけは、外資系銀行退職後、自ら民泊で提供する部屋のトータルプロデュースを行う時です。民泊用に最後に出来上がった部屋を見渡すと、何か空気感が頼りなく感じました。そこに非日常を演出するには絶対的なアートが必要だ、と痛感し、インテリアとして絵画を作成し始めたのがきっかけです。アートとして、一枚のキャンバスにリゾートの雰囲気を落とし込んだ品のある空気感、かつモダンでスタイリッシュにまとまる絵を意識して表現しよう!と意を決しました。それは、生まれて初めてアートを意識して絵を描く行為で、またそれは人様の前に披露することになるもの、という覚悟と共に気恥ずかしさを追い、尻込みしながら挑みました。
- 作品のテーマは?
「今 描きたいものを形に」をコンセプトにしています。自然物を中心に実際のもの、場面、情景から発想を膨らませて表現しています。描かれたもののその上にあるものは何か?を常に自分に問いながら画面だけでは表せない心情を意識しています。世の中の情勢や地球で起きている色々な現象を感じて生きていかなければならない中で、人間として求められる存在価値、私にできることは何か?などのメッセージ性を自分の絵に託したいと考えています。きっと未来の世の中は明るくなると信じて描いています。光や空間を捉えながら落ち着いた雰囲気、癒しや安らぎを感じていただけましたら幸いです。
- どんなタイミングで絵を描くことが多いですか?
作品は70%位頭の中で完成されたものが浮かんできたら描き始めます。たまに変更することもありますがそれはプラスに受け入れています、どちらかと言うと描き始めたら一気に完成までの日々を過ごします。飾る方の気持ちを考え、ベストな心持ちの時に絵筆を持つことを心がけています。