観る人の記憶に残る”大胆かつ情緒的な表現”と、その世界観に魅了される
物心ついた頃から漫画やイラストを描く。 中学時代に油絵に触れ絵画教室へ通ったことをきっかけに本格的 に制作を開始する。抽象画を主に制作するアーティスト。
影響を受けた人物:二村潤
- 芸術家には、自身の感情を作品にぶつけるという人がきっと多いと思う。けれど、岡本さんの場合は、そうではない。絵は感情をぶつけるものというよりも、それよりも見た人がどう思うかということが重要だと語る。一度観れば記憶に残る作品ばかりだ。
- そんな岡本さんの作品は、いい意味で「違和感」や「不安」な要素を感じて、その先の「物語」を想像して...
観る人の記憶に残る”大胆かつ情緒的な表現”と、その世界観に魅了される
物心ついた頃から漫画やイラストを描く。 中学時代に油絵に触れ絵画教室へ通ったことをきっかけに本格的 に制作を開始する。抽象画を主に制作するアーティスト。
影響を受けた人物:二村潤
- 芸術家には、自身の感情を作品にぶつけるという人がきっと多いと思う。けれど、岡本さんの場合は、そうではない。絵は感情をぶつけるものというよりも、それよりも見た人がどう思うかということが重要だと語る。一度観れば記憶に残る作品ばかりだ。
- そんな岡本さんの作品は、いい意味で「違和感」や「不安」な要素を感じて、その先の「物語」を想像してみたくなり ますよね。
「ん?って引っかかることだったり、言葉だったり、ふと見つけて感動した瞬間を絵にすることが多いですね。言葉で説明できないから絵にしている部分もあります。自分とは違う生き方だったり、自分にはできない生き方をしている生き物とかにも惹かれて描きたくなることが多いですね。絵だけで食べていきたいとは思っていないんです。そもそも食べていける人は少ないと思うけれど、こんな絵を描いてとかだったり、絵を仕事にすることで自由に描くことができなくなるかもしれない。せっかく自由になりたくて絵を描いているのに、不自由になってしまう。」
- だからこそ、仕事は仕事、絵は絵と、分けて考えているという。なんだかすごく岡本さんらしい回答であった。今後は自身が仕事で身につけた機械的な技術を活かして、立体作品も作ってみたいと話す。”岡本さんだからこそ作ることができる”そんな作品が今後もたくさん生まれていきそうだ。