活動拠点:愛知県名古屋市、三重県尾鷲市
愛知県の大学卒業後カナダへ留学
- 絵を描くようになったきっかけは?
子供の頃は家の壁や家具の一面に落書きをして怒られたり、ドラクエのモンスターの絵をひたすら模写していた記憶があります。そこから10代はバンド活動をして絵は描かなくなりましたが、18歳の時に初めてタトゥーを入れて、自分も彫ってみたいという気持ちからまた絵を描き始めました。その後スプレーを使用したステンシルアートに夢中になり、カナダで路上パフォーマンスを行っていた時期もありました。帰国後絵で食っていく事に腹を決め「痛み遺産-Legacy of Pain-」というブランドをスタ...
活動拠点:愛知県名古屋市、三重県尾鷲市
愛知県の大学卒業後カナダへ留学
- 絵を描くようになったきっかけは?
子供の頃は家の壁や家具の一面に落書きをして怒られたり、ドラクエのモンスターの絵をひたすら模写していた記憶があります。そこから10代はバンド活動をして絵は描かなくなりましたが、18歳の時に初めてタトゥーを入れて、自分も彫ってみたいという気持ちからまた絵を描き始めました。その後スプレーを使用したステンシルアートに夢中になり、カナダで路上パフォーマンスを行っていた時期もありました。帰国後絵で食っていく事に腹を決め「痛み遺産-Legacy of Pain-」というブランドをスタートさせました。絵を描き始めた一番の理由は、苦しんでいた自分を救う事だったのかもしれません。
- どんなタイミングで絵を描くことが多いですか?
描きたい時にだけ集中して描きます。あとは、音楽や映画や本からインプットする時間を絵を描く時間と同じくらい大事にしています。
- 作品のテーマにしている事は?
20代半ばの頃、とある出来事から真っ暗闇な人生になってしまいました。その頃になんとなく宇宙の絵を描いた事から、非現実的な幻想世界を見て不思議と心が楽になったこともあり、宇宙画をひたすらに描きました。幻想的で少し切なくも暖かい世界観を表現するスタイルがその頃に確立されました。アートが自分を痛みから解放してくれたので、現在は「アートを通じてすべての痛みに"救い"を」というコンセプトの元、自分と関わっている方絵を手にしてくださる方の人生がより明るいものになるように。と制作しています。
- これからどのような創作活動をしていきたいですか?
今までの人生で自分は人に褒められたり、感謝されるような人生を歩んできていませんでした。しかし絵を描き人に見てもらうようになって、嬉しい事にたくさんの感謝の言葉を頂きます。
皆それぞれがそれぞれの苦難や幸せを味わって生きているんだと思いますが、俺はアーティストである以前に人の痛みや喜びが分かる人間でいたいと思っています。