これまで自分が感じた「美」に共感してほしい
京都女子大学文学部英文学科卒業。国際交流及び人材育成を主旨とする団体を退職後、現
在、美大の通信学部日本画コースに在籍。
- 絵を描くようになったきっかけは?
「学生時代には美術部で油絵を描き、在職中にもイラストレーター養成教室に通っていたことがあります。日本画は、地元で定期的に開催される作品展を見て関心をもち、同展を主催する日本画家(新興美術院前理事長)に師事して始めました。つらつら思い起こせば、小学校1年生の教室で、担任の先生の顔を描くという美術の授業の終了後、壁一面に貼られた作品を見ながら、「誰のがいい!」と生徒が口々に推す中、最後に、...
これまで自分が感じた「美」に共感してほしい
京都女子大学文学部英文学科卒業。国際交流及び人材育成を主旨とする団体を退職後、現
在、美大の通信学部日本画コースに在籍。
- 絵を描くようになったきっかけは?
「学生時代には美術部で油絵を描き、在職中にもイラストレーター養成教室に通っていたことがあります。日本画は、地元で定期的に開催される作品展を見て関心をもち、同展を主催する日本画家(新興美術院前理事長)に師事して始めました。つらつら思い起こせば、小学校1年生の教室で、担任の先生の顔を描くという美術の授業の終了後、壁一面に貼られた作品を見ながら、「誰のがいい!」と生徒が口々に推す中、最後に、「先生は、加藤さんの絵が上手だと思うな」と担任が言ってくれた時の嬉しさ、誇らしさ、あれこそが、こうして絵を描き続けているきっかけだったかもしれません。
- 普段はどんな環境で制作をしていますか?
「愛猫に時々邪魔をされながら、大方、自室(和室)に付属の狭い板の間にイーゼルを据えて制作。所属する美術団体の支部活動の一環として、日本画研究会と称して、他の支部員と机を並べて制作することも、月に数回程度あります。」
- 作品のテーマにしている事は?
加藤「これまで自分が惹かれた草花や風景の美しさに、自作を通じて共感頂きたい」
- これからどのようなアーテイストになりたいですか?
加藤「美術館に自作を買い取って頂けるような画家になることが夢です。美大を卒業したら記念に個展を開催したいというのが希望です。」