目に見えないものを、色やかたちで表現する
兵庫県出身、宮城県在住のアーティスト。京都芸術短期大学(現:京都芸術大学) 造形芸術学科美術専攻洋画コース卒業。
日仏美術学会 会員
- 絵を描くようになったきっかけは?
25才のときに、岡本太郎さんのお宅に伺う機会があり、お庭でご自身の作品である釣鐘を、太郎さん自ら奏でてくださいました。そのツノがたくさんある梵鐘の音色を聴き終わったときに、ふっと湧いてきた私の魂の奥からの言葉が、「あ、私、こっちの人」つまり、自分は何かをクリエイトする人間だと気づきました。岡本太郎さんの梵鐘の響きに、魂が知らずと揺さぶられたので、眠っていた潜在意識の...
目に見えないものを、色やかたちで表現する
兵庫県出身、宮城県在住のアーティスト。京都芸術短期大学(現:京都芸術大学) 造形芸術学科美術専攻洋画コース卒業。
日仏美術学会 会員
- 絵を描くようになったきっかけは?
25才のときに、岡本太郎さんのお宅に伺う機会があり、お庭でご自身の作品である釣鐘を、太郎さん自ら奏でてくださいました。そのツノがたくさんある梵鐘の音色を聴き終わったときに、ふっと湧いてきた私の魂の奥からの言葉が、「あ、私、こっちの人」つまり、自分は何かをクリエイトする人間だと気づきました。岡本太郎さんの梵鐘の響きに、魂が知らずと揺さぶられたので、眠っていた潜在意識の奥の方から、ひょっこりクリエイティビティが顔を出したのだと思います。
- 作品のテーマにしている事は?
ゆらぎや、魂からの想いなど、目に見えないものを、目に見える色やかたちに表現したいと思っています。心を込めて、よい集中ができた絵画には、ヒーリングのエネルギーも宿るのではないでしょうか。特に『シールド』シリーズでは、硬いメタルのシールド(盾)ではなく、羽など、やさしくて柔らかなものを織りかさねてつくった、透明感のある美しい『シールド』で、絵をご覧くださる皆さまを、ネガティブなものから守れるように、祈りを込めて。