社会に生きる私たちとマーブリングの共通点
大阪府出身、東京都在住のアーティスト。大学卒業後、印刷会社に就職。2017年には、イタリアのフィレンツェへ移住マーブリングアートを学ぶ。帰国後は画家・デザイナーとして活動中。
- 絵を描くようになったきっかけは?
イタリアでマーブリングの技法を身につけ、帰国後自身のマーブリングアートで様々なプロダクトを制作していく中で、2020年2月に原宿デザインフェスタギャラリーにてグループ展示に参加させていただく機会がありました。その時にマーブリングアートを絵画にして、自分が見ている景色を模した作品や、実際に制作した美しく緻密なマーブリングを、...
社会に生きる私たちとマーブリングの共通点
大阪府出身、東京都在住のアーティスト。大学卒業後、印刷会社に就職。2017年には、イタリアのフィレンツェへ移住マーブリングアートを学ぶ。帰国後は画家・デザイナーとして活動中。
- 絵を描くようになったきっかけは?
イタリアでマーブリングの技法を身につけ、帰国後自身のマーブリングアートで様々なプロダクトを制作していく中で、2020年2月に原宿デザインフェスタギャラリーにてグループ展示に参加させていただく機会がありました。その時にマーブリングアートを絵画にして、自分が見ている景色を模した作品や、実際に制作した美しく緻密なマーブリングを、見に来てくださる方にも体感してほしいと思い、制作を始めました。
- 作品のテーマにしている事は?
マーブリングは一枚の紙の上に何色もの独立した色たちが、決して滲み合うことなく緻密に、そして模様に合わせて繊細に絡まりあう特徴があります。私はこの特性は社会に生きる私たちの個性を表しているようで、それが絡まり合い、とても綺麗な色になることがマーブリング最大の魅力だと思っています。
- これからどのような創作活動をしていきたいですか?
自身のマーブリングアートを人の目に触れるプロダクトに汎用していきたいと考えています。壁面やインテリア、パッケージ、広告物など。マーブリングアートの製作過程の楽しさも伝えられるよう工房の映像、制作写真を伝えていきます。ワークショップイベントなどで広める活動もしていきたいと考えています。マーブリングに関わるきっかけとなったイタリアは自分にとってとても大きい存在なので、今後ともイタリアとのかかわりや行き来する時間や、つながりを発信することを大切にしたいです。