古くから伝わるモノに感謝をしながら「未来」へ繋げていく
明星大学日本文化学部芸術学科版画コース卒業、武蔵野美術大学大学院美術専攻版画コース修了。 現在は版画制作工房に勤務しながら、宝塚大学東京メディア芸術学部の非常勤講師としても活躍する。
影響を受けた人物:フンデルトヴァッサー、アレックス・カッツ、アンディ・ゴールズワージー、ピーター・ビアード、ケイト・モス
- 絵を描くようになったきっかけは?
「幼少の頃からです。素材にも興味があったと思います。画用紙にクレヨンが擦れる感触や、絵の具を混ぜるのも好きでした。10才頃からは、広告写真をコラージュしたり、和紙をちぎって貼り絵もよく作っ...
古くから伝わるモノに感謝をしながら「未来」へ繋げていく
明星大学日本文化学部芸術学科版画コース卒業、武蔵野美術大学大学院美術専攻版画コース修了。 現在は版画制作工房に勤務しながら、宝塚大学東京メディア芸術学部の非常勤講師としても活躍する。
影響を受けた人物:フンデルトヴァッサー、アレックス・カッツ、アンディ・ゴールズワージー、ピーター・ビアード、ケイト・モス
- 絵を描くようになったきっかけは?
「幼少の頃からです。素材にも興味があったと思います。画用紙にクレヨンが擦れる感触や、絵の具を混ぜるのも好きでした。10才頃からは、広告写真をコラージュしたり、和紙をちぎって貼り絵もよく作っていました。」
- 普段の制作はどのように行なっていますか?
「生活に追われて制作ができなかった時期もありましたが、気持ちが途切れてしまうと取り戻すのに時間がかかることに気づき、今は少しであっても毎日制作をするようにしています。自宅にアトリエスペースを設け、常に音楽をかけて制作しています。」
- 作品のテーマにしている事は?
「動植物がDNAを通じて持つ連続性に興味があります。一つの種族が同じテンプレートであるDNAを持ち、それを伝えながらも個としては同じものはなく、様々な小さな違いがこの世界を作り上げている。この様子を版の持つ複数性、また手摺りによって起こるゆらぎの現象を用い表したいと思っています。」
- これからどのような創作活動をしていきたいですか?
「今まで平面の作品を多く作ってきましたが、立体の作品にも挑戦したいです。テキスタイルなどにして、着られる作品を作りたいと思っています!」