Tatsuya Sakamoto's Profile

奈良県出身、愛知県在住。「鬼瓦」をテーマにした色鮮やかな作品を描く。直接、鬼瓦を見に出向いたり、鬼師(鬼瓦を制作する職人)の元を訪れながら、自身でもアーティストとしての「鬼瓦」を焼くことも。個展や展覧会、美術館での展示、ライプペイントなど幅広く活躍する人気アーティスト。

影響を受けた作家:水木しげる、アルブレヒト・デューラー、ゲルハルト・リヒター、マシュー・リッチー、鬼師、エルヴィス・プレスリー、T.M.Revolution

Instagram:@tatsuyasakamoto8085

阪本さんといえば「鬼瓦」をテーマにした作品を描くアーティスト。鮮やかな極彩色で力強く描かれた作品は、観る人にパワーを与えてくれる。「鬼瓦」とは、簡単にいえば瓦屋根につけられる装飾瓦のことなのだが、あまり馴染みのない人もいるかもしれない。モチーフは「鬼」だけでなく動物や七福神など可愛らしいものも多いのが特徴だ。

▲ 「金魚のゴロちゃん」 阪本龍哉

そんな阪本さん、「鬼瓦」への愛は、かなり大きい。きっかけはなんだったのだろうか?

阪本「鬼瓦や日本の古い文化に興味を持ったのは、奈良で育ったことも理由かもしれません。家から徒歩圏内に国宝の仏像があるような場所で育ちましたからね(笑)30年奈良で暮らして、5年前に愛知県に引っ越してきたんですけど、実は愛知県って瓦の産地みたいで、鬼瓦もたくさん作られている場所なんです。引っ越してきたのは偶然だったので、これも何かの縁なのかなぁって思ってます」

そんな鬼瓦好きにはたまらない街・愛知に引っ越してきた阪本さん。休日には、鬼瓦を見に街歩きをしたり、専門書を読んだり、時には「鬼師(鬼瓦を作る職人)」の元を訪れることもあるそう。

阪本「鬼瓦って一つ一つ手で作られているので、表情がそれぞれ違うんです。そういった差を見ていると、全然飽きないですね」

▲ 釜で焼いた鬼瓦

阪本「元々、鬼瓦は建材。なので僕は“アーティスト”という立場から“アート”としての鬼瓦を広めていきたいですね」

目に止まりやすい極彩色で描くのも、みんなに知ってほしい思いや、観る人に元気を与えたいという思いからだという。

「鬼瓦」は縁起物。元々は家の屋根瓦につけるものということだけあって、守り神のような存在感も
ある。そんな「鬼瓦」を親しみやすいカラフルなアートに仕上げた阪本さんの作品は、オフィスやお
店、自宅を景気良く彩ってくれること間違いなしだ。



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