“ポップアート”

みなさん1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

何かキラキラしてて楽しげなアート。そんなイメージをする方が多いのではないでしょうか?

実はこのポップアート、戦後の社会を批判することから始まっているのです。

今回はそんなポップアートについてまとめて見ました!

ポップアートの生みの親は資本主義?

リチャードハミルトン
『いったい何が今日の家庭をこれほどに変え、魅力的にしているのか?」
ポップアートの最初はコラージュアートとして始まった

資本主義??ポップアートとなんの関係があるの??って感じですが、実は資本主義とポップアートは切っても切り離せません。

時は1950年代。

2回の世界を巻き込んだ大戦が終わり、アメリカを中心に経済がどんどん発展していきます。

もちろんアメリカは資本主義。

資本主義下では、企業はモノをどんどん売らなければいけません。

モノを販売するために、街は雑誌やテレビなどの広告であふれています。

そんな広告は、人に大量の消費を促すようにデザインされたモノばかり。

セクシーなテイストにしてみたり、芸能人などのパブリックフィギュアを使ってみたり。わかりやすくデフォルメされた絵に、チープなデザイン。

広告は人の興味を誘うのに必死です。
一方、人も大量のモノを消費するのに必死です。

広告のために描かれたたモノは単調で普遍的。
芸術的な「美しさ」はどこにも存在しません。

アーティストたちはそんな、普遍的で単調なモノに塗れた世界を『ポップアート』で表現したのです。

アンディ・ウォホール『ペプシ』

抽象主義とポップアート

抽象主義とはこんな感じの作品。

こんな作風の抽象主義が流行りに流行っていた頃にポップアートは誕生します。

抽象主義についてはこちら↓

その頃の芸術とは”高尚”なモノでありました。

抽象絵画のような、絵画やアーティストの文脈を見抜き、目に見える絵画から目に見えないナニかを読み取る。そのような”高尚”な一連の行動をアートとして扱っていたのです。

一方、大衆にわかりやすく描かれた広告をモチーフにしたポップアートとは完全に相容入れません。

そのため、アートしシーンにポップアートが登場した時大きな議論を呼びました。

しかし、多くの人が抽象主義に飽き始めていたのも事実です。

そん中現れたポップアートは、そのわかりやすさを武器に、大衆に爆発的な人気が出ます。

そして今日の人気に繋がるのです。

知っておきたい?アーティストたち

ジャスパー・ジョーンズ

1955年に、ジャスパー・ジョーンズによって作成された作品。

大衆に十分に知られているアメリカ国旗。それをアートとして扱った彼の作品は、ポップアートの文脈の第一歩を踏み出したとされている作品です。

オークションでは40億円の値段がついています。

『旗』

アンディ・ウォホール

商業のアーティストとして成功していたアンディ・ウォホール。

彼の作品たちは、そんな大衆にまみれたモノを新たな芸術として昇華することに成功しました。

ビジネスの世界で成功していただけでなく、アートの成功を納めたウォホールは、映画監督やロックバンドのプロデュースなども行っており、様々な分野でその才能を発揮しています。

『キャンベルのスープ缶』
『Shot Marinlyns』

ロキ・リキテンスタイン

パロディを通じたポップアート基本に、新聞などの中にある大衆向け漫画をモチーフにした作品が数多くあります。

漫画の中に存在する、単純だけど強烈な線、単純化された色彩などを油絵の中に表現し、大きく評価されている。

漫画の中にあるドットも正確に油絵で表現されています。

『crying girl』
『drawig girl』

アートは社会への風刺から?

いかがでしたでしょうか?

今回は、社会への風刺から始まったポップアートを紹介しました。

とってもわかりやすくて、ただ眺めているだけでも楽しいポップアート。

実はこんな歴史があったんです。

新しいアートとは、社会の動きから生まれるもの。

今後もどんなアートが生まれるか楽しみですね!

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