“もう年賀状届いとるかなあ?”
なんて、小さい頃はよくお家のポストを見に行った記憶があります。お正月の楽しみの一つです!
年賀状は、昔からあるアートな日本の文化ですね。
その家々によってハガキに載っている写真、描かれている絵、書かれている文字が違っているので、一枚一枚読んだり、見るのがとても面白い。

そんな年賀状ですが、年賀状はいつから始まったのでしょうか?今回は、年賀状の歴史と今、についてお伝えしたいと思います!

年賀状は○○時代から始まった!

年賀状は実は、平安時代から始まったとされています。
手紙の始まりは大化の改新が行われた時だったと言われています。
しかし、年賀状は、平安時代の貴族の藤原明衡(ふじわらのあきひら)が年始の挨拶の文を文例集に残したことが始まりです。
このことから、貴族間で年始には手紙で挨拶をする、という習慣が生まれたのでした。

では、庶民間ではどうだったのでしょうか?
庶民の間で年始の挨拶のやりとりが行われるようになったのは、江戸時代のことだったそうです。
江戸時代の配達屋みたいなものなのが、町飛脚(まちひきゃく)というのですが、その町飛脚を利用して年始の手紙を出すようになったのです。

明治時代、大正時代には、年の始まりに親族やお世話になった人、近所の人のお家を周り、新年の挨拶を述べる“回礼”という習慣が行われていました。行き来で街中は人でいっぱいになるほどでした。こういった年始の挨拶行事は、心のつながりにも繋がってきますね。
しかし、交友の場や地域の範囲が広くなるにつれて、この“回礼”を行うことが困難になってきました。
そこで行われるようになったのが、郵便はがきで年始の挨拶。郵便事業の始まりにより、郵便はがきの発行がスタートして、年賀はがきが始まったとされています。

当初は絵ハガキではなかった⁉︎

最初の年賀状はどんなものだったのでしょうか?
それは紙に新年の挨拶を付け加えたものだったのです。

では、どうして絵葉書が使われるようになったのでしょうか?

それは、ヨーロッパのオーストリアからドイツに渡り、そして、ヨーロッパで使われていたハガキの導入でした。
そのハガキが絵ハガキだったのです。
それがきっかけで、絵と共に、文章を添えて送る絵ハガキが日本でも使われるようになったということです。

近年は激減する年賀状

そんな歴史ある年賀状ですが、今、年賀状を送る人が激減しているのです。
こちらのウェザーニュースの調査を見てみてください。

https://weathernews.jp/s/topics/201812/280125/

年賀状を送らない、という人が2〜3割いますね。
結構多いですよね、、、。

年賀状をハガキで出す、という人はまだメールやSNSで年賀状を送る人よりは多いですが、20代にはかなりメールやSNSで年賀状を送るという人が多いですね。
今の時代は、簡単に誰とでもSNSで繋がれる時代であるので、手軽さでいうとSNSは便利でお金をかけずに大勢の人に送りやすくなっていますね。そりゃ、自然とSNS、メールで済ませちゃうかもな、、、と思わざるを得ない状況、、、。

またさらに、年賀状を送る目的が変化しているのかもしれません。
元々の目的は、日頃の感謝、新年の挨拶を述べるために年賀状を送る、ということだったのです。
日頃会えない分、「お久しぶりです!最近、どうしてますか?」などのメッセージを送ったり。
しかしながら、日頃から、SNSでのつながりがあれば、普段の生活をSNSで理解できているのに、わざわざメッセージを送る必要はあるのか?ということになっているのかもしれません。
なんだか寂しい気持ちになります。

アートな日本文化を守ろう

ずっと受け継がれてきた日本文化が無くなりそうになるって、危機感を感じないといけないと思うのです。
もちろん、新しいものにシフトチェンジするのも良いことです。
アナログ→デジタル、私たちは、この変化の時代をさまよっているわけですが、アナログにはあって、デジタルにはないものを考えてみてください。
何か忘れ物をしていませんか?

“言葉を送る“ ということを例にとってみましょう。

アナログでは、“言葉を送る“というのは手紙を書くことだとしましょう。

その人のために時間を作って、しっかりと自分の手で文字を書いて、自分の言葉で表現して、その人を思い浮かべて便箋を選んで。手紙という一枚が完成するのにどれだけその人のことを思い浮かべる時間があるでしょうか。

では、次に、
“言葉を送る“ 、デジタルでは、文章をSNSで送ることだとしましょう。

アプリを開いて、送り先をタッチして、文字を入力して、送信する。
なんて短時間。短時間で物事が済ませられる=良いもの これは成り立たないと思います。
この例をみて、しっかりと思いやりをもっているのはアナログ、デジタル、どちらでしょうか?
単なる例にすぎませんが、アナログには多少なりとも、デジタルにはない”思いやり“ が存在しているとは思いませんか?

年賀状。
アナログな部分が多いですが、思いやりはたっぷり含まれているのではないでしょうか?
今、少し、考えてみてください。


「年賀状、送ってみようかなあ」
そんなことが頭によぎってくれたら嬉しく思います!

アートに触れる機会を大切に

年賀状はアートな紙媒体だと私は思います。
デジタル時代にでも残っている年賀状ってすごいでしょ!なんてずっとこれからも語り継ぎたいものですね。
一つ一つの日本の文化を大切にしつつ、時代に合わせたスタイルに合わせていく必要があります。

年賀状のようなイベントごとでもこんなアートを感じられる瞬間は私たちの日常生活にとっては大切なアートに触れることができる時間です。
アートに触れると心が穏やかに、豊かになるといわれています。皆さんもアートで心を癒して下さいね!

そんな中、なかなかアートに触れられない、、、。
そんな方はぜひcasieにお手伝いさせて下さい!
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