Miki Wanibuchi's Profile

英国ボーンマス芸術大学大学院美術修士課程 修了。近畿大学文芸学部芸術学科造形美術専攻 卒業。第27回ホルベイン・スカラシップ奨学生。『境界をあるく美術家』として、現代の風景画をメインに作品制作を行う。国内外で数々の賞を受賞する、人気アーティスト。

影響を受けた人物:リチャード・ロング、バーネット・ニューマン、マーク・ロスコInstagram:https://www.instagram.com/mikiwanibuchi/
サイト:https://mikiwanibuchi.com/

ー絵を描くようになったきっかけは?

わにぶち「アーティストとしてはじめて意識的に絵を描いたのは7歳の頃です。生涯初の絵は、弟のパンを食べる様子でした。その絵を描いている瞬間の気持ちはよく覚えています。こんなにかわいい赤ちゃんもこの瞬間だけで、あっという間に時間はすぎてかわいい赤ちゃんじゃなくなるんだな、なんだか淋しいな、絵にして残しておかないと。と、焦りにも似た感情を抱いていました。そして、パンをもぐもぐする弟を真正面から見つめ、何度も鼻や口を描き直していました。時間のながれ、ものごとの儚さ・人と人との距離感。幼い頃から世界に対して敏感で感受性が鋭かったので『制作すること』はわたしの人生において必須事項なのだと思います」

「remember」わにぶちみき

ー普段の制作はどのように行なっていますか?

わにぶち「予定を立て、手順どおりにドローイングから始め、スタジオで描きます」

ー作品のテーマにしている事は?

わにぶち「2011年作品までは『そらの色 くうの匂い』として、水平線・地平線や建物の縁で切り取られた空を題材に作品を制作していました。無機質な直線で分断されてなお、その背後に感じられる雄大なそらの存在。ちっぽけなわたしたちがどんな手を講じてもあのそらを押し止めることはできない。それは、水平線・地平線の彼方に手が届かないことと同義です。そのことに気づいたとき、自分がひどくちっぽけなひと粒の砂くらいの存在に感じてしまいますが、それと同時にじぶんの抱える問題はほんのちいさなものにすぎない、ということにも気づかされます。2012年作品以降は『境界をあるく美術家』として、自己と他者の相違を理解しあうポイント(=接点)を境界線と定義し、現代の風景画という側面から作品を制作しています。自己と他者その両者の境界を歩くこと、そしてその境界線を示すこと、その“あいだ”を感じてもらうことを制作のテーマとしています」

「A gull」わにぶちみき

ー「絵」以外で続けている活動はありますか?

わにぶち「詩作、グラフィックデザインを続けています」

ーこれからどのような創作活動をしていきたいですか?

わにぶち「人と人、人と場所、記憶などをつなぐ、トリガーとなる作品を生み出すアーティストでありたいと思っています」

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