皆さんにとって照明とはどのようなイメージがありますか?

一般的には、照明といえば「何かを明るく照らすもの」というイメージがあると思いますが、照明の世界にも「アート」と呼ばれる照明作品があります。

今回は、「光の詩人(魔術師)」と呼ばれる照明界の巨匠、インゴ・マウラーが生み出すアートな照明についてご紹介していきます。

はじめに、インゴ・マウラーとは


ドイツの照明デザイナー。

グラフィックデザインを学んだのち、1960年代に後に彼の代表作となる "Bulb" を作ったことから、照明デザイナーとして活動をはじめる。

その後もユニークでデザイン性に富んだアートな照明作品を次々と発表し、その作風から「光の詩人」と評されている照明界の巨匠。

インゴ・マウラーの手がけた作品たち


「Buib」

ミュンヘンで独立して制作した最初のライトであり、後にインゴ・マウラーの代表作となる。
吹きガラスとメタルで、白熱電球のようなフォルムをデザイン。



「Lucellino」

天使の羽根がついた電球は今にも自由に飛んでいきそう。
羽根にはガチョウの羽根が使われている。



「Zettel'z A5、A6」

作品名はドイツ語で「紙切れ」を意味する。
七夕の短冊のように紙に好きなメッセージや絵を描いて、それらがランプシェードとなるユニークなデザインの照明。



「J.B.Schmetterling」

光源の眩しさを抑えるために電球の周りに3Dプリンティングされたリングをデザイン。
その周りに手作業によって作られた蝶々やトンボが軽やかに配置されている。



「Porca Miseria!」

イタリア語で「こんちきしょう!」という意味の作品。
割れた皿や人形が絶妙なバランスで配置され、隙間から漏れる光に神秘性を感じる作品。



「My New Flame USB」

128個のLEDが組み込まれ、キャンドルの炎の動きをプログラミングされたライト。
まるで本物のキャンドルのようにゆらゆらと揺れ動く炎は、美しく、見飽きることがない。



「I Ricchi Poveri Bzzzz」

リッチなのかプアーなのか? そんなんことはどうでも良い、という意味。
本質を見抜いているインゴ・マウラーだからこそ生み出すことの出来るシンプルなテーマの作品。



「Campari Light」

上品でユニークな赤い光を放つこのランプは、カンパリソーダのボトル10本がランプシェードになっている。
全てのボトルが取り外し可能で、吊り下げ型ではなく卓上型のランプもある。

さいごに、照明とは。


いかがでしたでしょうか。

照明とは、何か。
インゴ・マウラーの作品をみているとそう考えさせられます。

生活を送るための照明という考えから、生活や心を豊かにするための照明へ。

機能性やコスパ重視の物選びも良いですが、たまにはユニークさを重視したものを生活の中に取り入れてみるのも良いかもしれませんね。

CASIE MAGではアート、インテリアを通して皆さまの心と生活が豊かになるよう情報を発信していきます。

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