2018.10.05 更新

chito インタビュー(2018)

chitoインタビュー(2018)

chitoインタビュー(2018)
神奈川県在住
料理人というルーツを持つ彼女の描く作品は、色や線を重ねていく工程がまるで”料理”のよう。音楽・料理・文章、様々なところからインスピレーションを受けるchitoの生い立ち、そしてこれからに迫る。

chitoが選ぶ14曲を聴きながらどうぞ。

繋いでいく、大事に積み重ねていく。「色」のアート。
心が和らぐような、繊細で美しい色使い。
一見全体が植物のようにも見えたが、それは女性の顔であったり手足であったり。

chito「基本的に暗い絵は描かないですね。植物や女性や手や足、”あたたかさ”が見えるものが好きです。」
小さい頃から「色」が好きだったというchitoさん。色を使って文字を書いたら大人から褒められたことが記憶に残っているという。

chitoインタビュー(2018)

 

昔、絵を描くことは「吐き出す手段」だった。
chito「絵だけでなく、言葉も好きなので英語の学校に通っていました。他にも夜間でパタンナーの勉強もしましたが、なんか違うなと思ったんです。」
そんなchitoさんが仕事をはじめてすぐ頃、クラブでDRAGON76さんのアートを観たことをきっかけに作品の制作を始めた。それは女性を描いた大きな絵だったそう。

chito「その頃は、”絵を描く”ことが、吐き出す手段になっていたかもしれません。最近は吐き出すというよりも、大事に積み重ねて描いていきたいと思っていますね。」
“大事に積み重ねる”という言葉は”色やパーツを重ねる”工程的な意味以外にも”想いを積み重ねる”そんな意味にも思えた。

chitoインタビュー(2018)
料理・音楽・絵、どれも似ている
プロフィールにもあるが、飲食店で料理人の仕事をしていたchitoさん。
飲食歴は長い。料理以外にも「音楽」が昔からとても好きだという。

”積み重ねて作って行く”その言葉はアートにも音楽にも料理にも共通するのではないだろうか。
chito「特に油画とは、重ねて作っていく感じは似ていると思います。音楽、飲食、アート、どれも好きなので色々なものと繋がってアートに関わっていきたいです。」

chito「好きなもので繋がりができて、輪が拡がっていけばいいな」と、chitoさんは話した。
2018年くらいから生活の比重の中心を「絵を描くこと」において生活をしているchitoさん。最近ではCDジャケットのアートワークなども手がけるなど、活動の幅を拡げている。

そんなchitoさんの今後の活動に、さらに期待が高まる。料理、音楽、アート、繋がりは無限大。どんなアートを見せてくれるのだろうか。
Interview/Text:miwo tsuji

 chito,アーティスト,インタビュー神奈川県在住
幼少期から「色」が好きだった。絵だけでなく「色」や「言葉」が好き。英語の大学や、夜間のデザイン専門学校でのパタンナーの勉強を経て、現在は飲食の仕事に就く。大学生時代になんとなく大きな作品(女性の絵)を制作したことが、創作活動のはじまり。