2018.10.06 更新

シャンティー インタビュー

シャンティー,アーティスト,インタビュー
三重県出身。幼い頃から絵を描くことが好きで、デザイン関係の仕事に就いた後、1992年よりフリーの商業イラストレーターとして活動する。情報誌の表紙やイラストルポなど雑誌での仕事をメインに活躍する中、受注以外での作品も制作し始める。またお菓子のパッケージを制作・販売するなど多岐にわたり幅広く活動中。
影響を受けた作家:リスベート・ツヴェルガー、E・H・シェパード、M.B. ゴフスタイン
Instagram:https://www.instagram.com/rararashanty/
web site:http://www.rararashanty.com/

迷い込んだのは、カラー×モノクロで描く不思議なShantyワールド
まるで絵本の世界に迷い込んだような作品たちは、子供だけでなく「大人が魅了される世界観」を持つ。
元々は、情報誌の表紙やイラストルポなど雑誌での仕事をメインに受注で仕事をしていたシャンティーさん。
「自分の描きたいものは別にあるなって思ったんです。受注の仕事では出しづらい”自分の色”をもっと出すために、受注以外での作品も制作し始めました。」
手描きのイラストにパソコンで色を付けるという手法で描かれる作品は、
その色選びや「モノクロ」と「カラー」のバランスにシャンティーさんのセンスが光る。


▲「お芝居のあと」シャンティー

▲「わたしのおうち」シャンティー

作品それぞれにストーリー設定がしっかりとあり、それは自身で想像するもよし、シャンティーさんの付けたストーリーを読んで味わうのも楽しい。
登場する人物や動物たちは、見れば見るほどに愛着が湧く不思議な表情で、作品の中に佇む。
絵画作品のほかに、ポストカードなどのグッズや絵本、ご主人とともに作るお米のお菓子をイラストパッケージ付きで販売するなど、多岐にわたり活動するシャンティーさん。
「ちょっぴり恥ずかしいですが”愛”をテーマに描いています(笑)」そのほっこりとあたたかい気持ちにさせてくれる作品たちは、多くの人に愛される。絵画としてはもちろん、グッズとしてもそばに置いておきたい、そんなイラストである。
編集後記
シャンティーさん自身がデザイン関係のお仕事をしていたということもあってか、色使いやそのバランスにとても惹かれました。勝手な解釈ですが、その絶妙な余白やモノクロの部分が、作品のストーリーに入り込む「隙」になっているような気すらします。
ぜひ多くの作品を見比べてみて”お気に入り”を選んでほしい、そんな作家さんです。
シャンティーさんの作品はこんな場所に合いそう
カフェや喫茶店などの人が集まって楽しい雰囲気の場所や、子供たちの訪れる場所に。
子供部屋や、玄関などにもしっくりハマりそうです。お気に入りのストーリーをチョイスして。
interview&text:miwo tsuji