2018.10.06 更新

菊池 典子 インタビュー

菊池典子,アーティスト,インタビュー
岩手県在住。幼少時代から絵を描くことが好きで、作家を目指す。セツモードセミナー卒業後、NYに渡った時期を経て一度は絵から離れる。その後再度絵を描き始め、現在はボタニカルアートを学びながら、猫をモチーフにしたイラストや立体作品まで幅広い制作活動を行う。
主な実績
・第1回深沢紅子野の花美術館「花」の公募展 入賞(2000)
影響を受けた作家:アンリ・マティス、ピエール・ルシュール、ホルスト・ヤンセン
Instagram:https://www.instagram.com/guriko9778/

枯れゆく美しさに惹かれて。儚くも美しいボタニカルアート
幼い頃から絵を描くことが好きで、様々なスタイルで作品を描いてきたという菊池さん。
現在、メインで描くのは「ボタニカルアート」。
植物そのものを美しく表現するその作品たちは、繊細でどこか儚さのようなものも感じる。
芽を出してから枯れていくまで。その中でも、菊池さんは「枯れた植物」に魅力を感じるという。「一番綺麗なところから枯れていくんですよね、植物って。」


▲「花梨」菊池 典子

▲「天竺牡丹(ダリア)」菊池 典子

美しいものが枯れていくさまに惹かれ、枯れゆく中の美しさを描く。
ただその姿を追うのには半年の時間がかかり、とても根気のいる作業でもあるという。
現在はボタニカルアートの他にも、菊池さん自身が好きだという「猫」をモチーフにした作品も製作中。
その中でも特に、立体作品の「招き猫」シリーズは人気が高いそう。
「描きたいな、いいなと思ったら描くようにしています。猫は仕草とかを見て作品にしたいなって思うんです。」ボタニカルアートと猫モチーフの作品ではまた違う菊池さんの個性が感じ取れる。
可愛らしく愛らしい猫ちゃんと、植物の終わりまでを描くボタニカルアート。あなたはどちらが好み?
編集後記
枯れゆく美しさとか、美しい終わりとかそんなキーワードにとても惹かれた。生きている花を越す美しさがそこにはあるのではないだろうか…。また気軽に飾りやすいシンプルな構図も、ボタニカルアートの魅力だと思います。
菊池典子さんの作品はこんな場所に合いそう
エントランスや、廊下、個人宅の玄関やリビングにも。場所を選ばず飾りやすいはず。上品な印象の場所やクリーンな場所にもハマります。老若男女に観てもらえそう。
interview&text:miwo tsuji