2018.10.06 更新

早乙女 主水 インタビュー

早乙女主水,アーティスト,インタビュー
福岡県出身、福岡県在住。九州大学教育学部 大学院人間環境学府 人間共生システム専攻在学中(2018年現在)。物心ついた頃には趣味で絵を描き始める。オーストラリアの展示即売会に参加をしたことをきっかけに2017年より本格的な創作活動を開始。
主な実績
・Me & Art Projectへの出品など
影響を受けた人物:東山 魁夷、ルネ・マグリット、クリスチャン・ラッセン、千住 博、養老 孟司、ペッパー・アダムス、ポール・デズモンド
web site:https://pixiv.me/mond_sotm
Instagram:https://www.instagram.com/mond.saotome/

「飾ること」を意識して、空間に溶け込み優しく彩るアートを
両親から「放っておいたら絵ばっか描いて…」と叱られる子供だったという早乙女さん。
「あの頃、”落書き”はみんながしているものだったと思っていたんです。途中で、みんながみんなそうじゃないってことに気づいたんですけど(笑)」
そんな風に自然と絵を描きながら過ごしていた学生時代。中学生の頃には教科書で見た東山魁夷やルネの作品に惚れ込んだそう。
そんな早乙女さんの描くほっこりと優しいタッチの作品には「動物」をモチーフにしたものも多く、本格的に創作活動を始めるきっかけになったのも「猫」をモチーフにした作品だった。
「キュレーターの方に声をかけていただき、オーストラリアの猫カフェで開催される展示即売会に参加したんです。その時初めてアクリル絵具を用いた作品を描いたのですが、その作品を買ってくれた方がいて。初めてのアクリル作品だったので、びっくりしながらもとても嬉しかったですね。」その展示をきっかけに現在の創作活動があるという。


▲「再会」早乙女 主水

▲「しおりちゃん」早乙女 主水

色調や額選びに至るまで、常に「飾ること」を意識して描いているという早乙女さん。
「どんな空間にも馴染むような絵にしたいなっていうのは常に思っていて。」現在も「和」の雰囲気を感じる作品が多いが、 いつかはアクリルの他に岩絵具などを使った日本画にも挑戦してみたいと考えているそう。空間に馴染みながら優しく彩ってくれるアート。今後の進化も追っていきたい。
編集後記
馴染みやすく、老若男女に愛されそうなほっこりタッチの作品。 動物をモチーフにしたものは、動物好きにはたまらないはず。 平和で愛らしい作品の中に紛れこむ「不思議な世界観」の作品にも注目してみて。
早乙女さんの作品はこんな場所に合いそう
文中でも触れたように「和」の雰囲気を感じる作品は、和風飲食店などの和の空間や、落ち着いた空間にしっくりハマりそう。個人宅の玄関や居間にも素敵です。
interview&text:miwo tsuji