2018.10.06 更新

オキナコスモ インタビュー

オキナコスモ,アーティスト,インタビュー
画家である父をもち、3歳頃から自然と絵を描き始める。美術系の高校、大学へ進み油絵などを学んだ後、任天堂にて11年間ゲームディレクターとして活躍。「Super Mario Maker」や「どうぶつの森」シリーズ等、数多くの有名作品に携わる。
現在は、ファッションアートやコンセプトアートなどのデジタルアートを主に制作。InstagramやYoutubeでも注目されるアーティストである。
影響を受けた作家:桂正和
Instagram:https://www.instagram.com/whiteswanson/
web site:http://swanart.net/

どっぷりハマって抜け出せない、魅惑のオキナコスモワールド
オキナさんの、見た目にもオシャレで、ストーリー性のある、そんな作品たち。”ファッションアート”、”コンセプトアート”と呼ぶ。
彩度の高い目を引く色使いと、触れられそうな位にリアルで奥行きのある世界は、初めて作品を目にした時から釘付けになった。
「夢でみた世界やストーリーだったり、強く何かを感じた時に絵にすることが多いです。」そこは現実と想像の世界の間。実在する場所を舞台にしているようで、よく見れば現実とは違っていたり、複数の時代が混じり合っていたりする。
「誰もが見たことのある製品や、キャラクターのパロディを画面の中に隠すことによって、絵はより一層楽しめるものになるのではないかと思います。」


▲「Milk shower」OKINA COSMO

▲「break!」OKINA COSMO

11年間、任天堂でゲームディレクターとして勤務していたオキナさん。
誰もが遊んだことのある、あのゲームもあのゲームも手がけていた。フリーランスで、デジタルアートの制作を行うようになったのは、なぜだったのだろう?
「組織の中で仕事をすると、自分の個性に蓋をしてしまうことが多くなり、アーティストとしては個性を発揮できなくなるのは死に近い。だから、私は誰の意見も気にせず、自分の道をどこまでも追及することを決めました。」任天堂を退職後、ドイツ・オーストラリア・ベトナムなど20ヶ国に渡ったオキナさん。そこでは、絵を描くことがコミュニケーションツールにもなったという。
そんなアクティブな彼女の描く世界は「オシャレ」という言葉だけでは足らず、ミステリアスでセクシー、そしてユーモアに溢れている。
編集後記
最初に観た瞬間から、そのちょっぴりエッチでミステリアスな世界にすぐ釘付けになった。ブラックな一面があったり、そうかと思えば歴史的な要素があったり、1つ1つの作品のエピソードはどれもワクワクしたし、すごく興奮した。気になった人はまず一度、オキナさんのサイトをチェックしてみてほしい。中毒になるはず。
オキナさんの作品はこんな場所に合いそう
セレクトショップや、ミュージッククラブなど、感性の高い人たちが集まる場所には最高。オシャレな空間やクリエイティブな空間におすすめです。作品のエピソードも、話題になりそう。
interview&text:miwo tsuji