2018.10.06 更新

松本 あゆみ インタビュー

松本あゆみ,アーティスト,インタビュー
島根県出身、広島県在住。幼い頃から絵を描くことが好きで、はじめは主にインクを使ったペン画を制作していた。その後クレヨンをもらったことをきっかけに、クレヨンスクラッチをメインに制作するようになる。自己流で描く美しい色づかいの作品が人気なアーティスト。
(主な実績)
・第4回第6回YAMATOイラストレーションデザインコンペ入選
・第8回招き猫イラスト大賞佳作
・第7回YAMATOイラストレーションデザインコンペ優秀賞 など
(グループ展)
・第20~22回にっぽん招き猫100人展出品
・2016、2017猫あーと展出品
(個展)
・2015 クレヨンスクラッチRainbow Night Xmas
・2016クレヨンスクラッチ~にじいろ猫のご縁展~
(works)
・ロックバンド The Winking Owl 「Bloom」オフィシャルMVの向日葵のイラスト
影響を受けた作家:水木しげる、スズキコージ
Instagram:https://www.instagram.com/12colorbox/

美しいだけじゃない。不思議であやしい「クレヨンスクラッチ」を描く
現在「クレヨンスクラッチ」の作品をメインに描く松本さん。クレヨンスクラッチとは何かというと、「下に色々な色を塗り、更に上から黒色を塗り重ね引っ掻いて描く技法」である。そう聞くと、ああ!あれかぁ!となる人も多いのではないだろうか。
細かい描き込みと、浮かび上がる鮮やかな色たち。それらはただ美しいだけではない。どこかあやしく不思議な世界に見える。


▲「blitzen」松本 あゆみ

▲「テントウムシ」松本 あゆみ

「普段は動物図鑑や動物の写真集から、インスピレーションを得ることが多いです。」動物モチーフの作品が多いのもそこからだろうか。普段私たちが見ているその動物とは少し違う、現実のような架空の世界のような…そんな曖昧でミステリアスな雰囲気が、なんだか気になって仕方がない。
「ゆっくりと観ていただける場所に飾ってもらえたら嬉しいですね。」と話す松本さん。
作品によっては、遠くから眺めるのと近くでじっくり観るのでは印象がガラリと変わる作品も。飾る場所や、飾り方、照明によっても、見え方が変わりそう。そんなことを考えながら、手にするのも楽しい。
編集後記
テーマにしていることを尋ねると「不思議であやしいこと」と答えてくれた松本さん。まさに、と思ってタイトルにも入れました。子供の頃にクレヨンスクラッチをしたことを思い出して、どこか懐かしい気持ちにもなって、それと同時にクレヨンスクラッチでこんな素晴らしい作品ができるのかとびっくり。細かい描き込みにぜひ注目してほしい。
松本さんの作品はこんな場所に合いそう
記事にも書いた通り、飾り方によって見え方がすごい変わる作品が多いように思うので、明るい照明はもちろん、暗い照明の中でライトアップするのも素敵に見えそう。
インテリアとしても、クールに決まるのでおしゃれな空間にも映えます。
interview&text:miwo tsuji