最近のアートオークションで記憶に新しいニュースと言えば、バンクシーの名画「愛はゴミ箱の中に」が落札後に内部に潜めたシュレッダーで作品が裁断されたシーンを思い出される方は多いのではないでしょうか。

普段アートに関心がない方でもこのニュースはどこかで聞いたことがあるかもしれません。これはアートオークションの歴史上初めての出来事で、一気にバンクシーの名前が世界中に知れ渡りました。

さて、アートのオークションに参加された方はこの記事を読んでいただいている方の中に何名いるでしょうか?おそらく2、3名!?アートのオークションって確かに誰もがカジュアルに参加できるイメージとは遠いですね。

そこで、今回私たちCasieが「誰でも気軽に参加できるカジュアルなアートオークション」を企画しました。

その名も・・・・・

第2回カシエカジュアルアートオークション

詳細:https://casie.jp/casie-auction

そうです、第2回ということは第1回目がありました。第1回目は2018年2月に京都で開催させていただきました。運営も出品するアーティストも初めてのことだらけでドタバタではありましたが、ご参加いただいたお客様からは大変好評を頂戴しました。

▼第1回カシエカジュアルアートオークションの様子

なんだかとっても昔のように感じますが、丁度一年ほど前のことでした。

■ アート作品の“買い方革命”が目的

アートと聞けば、どうしても高額であったり、才能のある限られた人だけに許された趣味だとイメージされます。確かにその認識は間違いではありません。

例えば自宅に原画を飾ってみようと思い立ったとします。あなたならどう行動しますか?インターネットで原画の販売しているところを探してみると、出てくるのは画廊や有名百貨店ばかり。流石に初心者だと訪れるのに少しの勇気が必要になります。

他にもBASWやMineなど個人のアーティストさんから直接作品を購入できるマーケットプレイスも最近増えてきました。しかしそもそも、そのアーティストさん自体を知っているわけでもないし、画面上で作品を観てカートに入れる勇気もちょっと必要です。

カシエカジュアルアートオークションでは、何と入札開始価格が3,000円〜と非常に安価な価格でスタートします。初めてアートの購入を経験するには丁度いいスタート価格に設定しています。

またその作品を実際に手掛けたアーティストが皆さんの前で自分の作品をプレゼンテーションします。どんな思いで描いたのか、そのアーティストにとってどんな人生背景からこの作風に至ったのか。

オークション開始までの時間は自由にアーティストとお話ししていただけます。なかなか画家の人とお話しする機会なんてありませんから、この体験は第1回目のオークションでも非常に好評でした。もちろん参加アーティストにとっても、自分の作品がどう観られているのか。そしてどれくらいの値付けが行われるのかをリアルタイムで体験できます。

■事前申し込みがスタートしました

第2回カシエカジュアルアートオークションの詳細および事前申し込みページが開設されました。

オークション特設ページを見る


開催概要

  • 2019年3月23日(土曜日)
  • 開催地 ちゃやまちプラザ
  • 開場時間 12:00
  • オークション開始 14:00
  • オークション終了 17:00(予定)
  • 出品作品数 25点(予定)