Casieとは

私たちCasieの存在について、よく質問を受けることがあります。

それは本当にありがたいことであると同時に、まだ上手く説明できないもどかしさもあります。まだまだはじまったばかり、小さくて愛らしい会社です。決して大きく、背伸びをして見せようなんて欲はありません。私たちのサービスはあくまで「アーティストという個人が活躍の場を見つけたり、未来のファンと結びつく仕組みの1つ」でしかありません。

この説明をすると「いやいや、そんなこと言われると余計にCasieって何を考えてるのか分からないって!」という、、、さらに混乱を招いてしまうのかもしれませんね。ということで、ここでは「Casieっていったい何を考えてるの?」という本音と事実を可能な限り皆さんにお見せしようと思います。私たちに少しでも関心を持っていただける方が増えると嬉しく思います。

 

まずは何をやっているのか!?

出荷前の作品を紹介するCasieの清水

 

私たちのサービスは一言で説明すると「定額制絵画レンタルサービス」です。お客様は法人さん、個人さんと両方ですがご契約枚数だけ見れば法人さんがレンタルしてくれるケースが多いですね。例えば会議室だったり、マンションのエントランスだったり、病院や介護施設など。作品によってはクラブハウスや美容室、ネイルサロンさんなんかにもレンタルでご利用いただいています。こういう説明をすると個人ではレンタルできないのか!?って誤解されますが、どなたにでもご利用いただけますので安心してください。

まだまだ倉庫環境が完璧とは言えないのですが、毎日進化しています。自分たちで保管用、出荷前用の棚を設計したり。温度湿度管理も作品によっては必要なので専用ルームも作っています。作品の管理は本当に神経を使いますね。ちょっとした地震や雨が降ると夜中でも心配になって倉庫に飛んで行く。もちろん万全の体制ではあるのですが、それでも心配なのでついにぼくは会社の近くに引っ越ししましたよ(笑)自転車通勤できるところに住んでます。(清水)

 

▲会議室や応接室でのレンタル例

 

▲飲食店へのレンタル例

 

▲総合病院(個室)へのレンタル例

 

 

アーティストが活躍する仕組みとは!?

Casieという組織は先にもお伝えした通り、「アーティストという個人が活躍の場を見つけたり、未来のファンと結びつく仕組みの1つ」でしかありません。私たちCasieにはこれから日本のアート業界を牽引する可能性に満ち溢れた若手アーティストさんが約300名(2018年1月現在)所属しています。所属といっても画廊のような所属契約があるわけではなく、単に作品をCasieに預けていただいているだけです。

私たちCasieの仕組みを簡単に図解すると、このようなイメージです。

 

▲Casieの仕組み図解

 

私たちが独自に調査した結果だと、日本国内にはおよそ50万人のアーティストがいます。ただしこれはあくまで国勢調査における職業調査の結果なので、職業欄に「芸術家」と記載された方のみの人数です。私たちCasieが注目しているのは“普段は別の仕事をしているが趣味として創作活動をやっている”という方や、“今はアルバイトで生計を立てているが、いつかは芸術家として一本立ちしたい”と熱い想いを持っているアーティストの存在です。こうした方々を含めば国内のアーティスト数はおよそ80万人へと増加すると考えています。

ただし問題はここからです。こんなにもたくさんのアーティストが日本国内にいるにも関わらず、芸術活動で生計を立てられているのはほんの一握りという非常に厳しい現実です。アーティストが芸術活動で生計を立てていく一般的な方法は、画廊に選ばれ所属する、自費で個展を開きそこで販売実績をあげていく、Webサイトなどを自ら作りプロモーション活動を行い販売実績をあげる。これらの方法があるにはあるのですが、彼らは芸術家でありセールスやプロモーションのノウハウが決して上手だとは言えません。

ですから、せっかく人を感動させる素晴らしい作品を多数創作しているにも関わらず、なかなか日の目を浴びずにいるアーティストがたくさんいます。本当に残念なのが、こうした才能があるにも関わらず生計を立てていくことができないという理由で、「アーティストとしての道を断念する」方が毎日どこかにいるという現実です。

 

私たちCasieはこうしたアートが好きで、才能がある、若きアーティストに創作活動を諦めて欲しくない。その想いから現在の仕組みを考え、行動しています。定額制絵画レンタルや販売売上の一部はその作品を手がけたアーティストに還元する仕組みです。実はここが重要で、アーティストに少額かもしれませんが毎月安定した収入源をCasieの仕組みを活かして提供することができれば、アーティストは創作活動を続けていくことができるようになります。

よく誤解されがちなのが、「絵を描くのに何でお金がかかるの?」ということ。実は表現したい本当の形で作品を仕上げるためにはキャンバスや画材に結構なお金がかかります。絵のサイズが大きくなればなるほど使用する画材の量が増えるため、大きな作品にチャレンジするためにはそれなりの投資が必要なのです。

本当にチャレンジしたい作品に躊躇なく挑戦できる経済的な支援をCasieは提供していきたい。そう考えています。

▲Casieに作品を預けるアーティスト「Moeistic Artさん」

他にもCasieに作品を預けているアーティストさんはたくさんいます。そして毎日、新しいアーティストさんがCasieに新しく参加してくれている状況が続いています。正直まだ全てのアーティストさんに期待に応じた結果を残せていないのですが、それでいても多くのアーティストさんから「応援してます!いい仕組みですね。」とお褒めの言葉をいただきます。これが何よりも勇気と元気に繋がっています。

 

・Casieに作品を預けるアーティストさんのインタビュー記事はこちらからご覧いただけます。

 

Casieというサービスは誰が、どんな想いでやっているのか

▲Casie創業者の藤本

Casieという組織は一体誰が、どんな想いでやっているのか。

よく「あなたも芸術家ですか?」と聞かれますが、ぼく自身は芸術家でもなければ芸大も出ていません。キャリアも特にアーティスティックなものはありません。普通のサラリーマンでしたから。だけど自分の父親が芸術家でした。小さい頃からよく父のアトリエ、、、と言っても家族で住んでたマンションの一室ですが。そこで絵を描いてる父の隣でよく宿題をしていましたね。今でも絵の具の匂いを嗅ぐとそのころの記憶が鮮明に蘇ります。

▲大好きな芸術家の父と藤本

父はぼくが小学5年生の時に病気で亡くなりました。ぼくにとって父は孤高の芸術家というイメージで、あまり周囲とは馴染めない感じの人でした。芸術家としてのセンスは今でも素晴らしいと感じますが、商売下手で絵だけで生計を立てていくことができませんでした。ぼくら家族のために何とか稼がないといけないので、当時はテレフォンカードのデザインやどこかの企業さんから依頼された絵を描いたり、リゾート施設やマンション、商業施設などの完成予想図を描いて収入を得ていました。

だけどこれらは依頼人が明確にいる「仕事」だったので、父が本当に描きたかったものではなく、辛い思いをしていたのをよく覚えています。また、数少ない父の友人も作家だったけど、これもやっぱり生計を立てていけないという理由で企業に就職していく。そしていつの間にか創作活動自体を辞めていく人が多かったんですよね。それを見て、よく父はぼくに「サラリーマンにだけは絶対になるなよ!」って言ってました。小学生だったぼくはサラリーマンが何かよく分からなかったけど、「サラリーマンは芸術家の天敵」という印象だけ持っていましたね(笑)

父は生涯、芸術家として人生を全うしました。めちゃくちゃカッコいい父親でした。でも代表作と呼べるような有名な作品もなく、無名だったし、生活も決して裕福だとは言えなかったと思う。もし父がもっと本当に自分が描きたい作品に集中する時間と資金があれば、チャンスはいくらだってあったかもしれない。そんなことができる仕組みを作ってみたい。そう考えるようになりました。

ぼくは芸術家とは全く別の道をあゆみましたが、この仕組みを開発したいという夢はずっと持っていました。だけど自分1人じゃ10人のアーティストは応援できるかもしれないけど100人、10,000人のアーティストを応援できる仕組みは作れない。だから社会に出て一緒にこの夢に共感してくれる、そして力のあるパートナーを探し続けました。

そこで出会ったのが清水と小池の2人です。ぼくら3人は完璧な役割分担ができるので、Casieという仕組みづくりをスタートさせる、そしてアーティストに喜んでもらえる本物の仕組みへと成長させることができる思っています。もちろん主役はぼくらではなくアーティスト本人です。ぼくらはあくまで仕組みを提供し、健全な活動を続けるための存在だと思ってます。

▲共同創業メンバーの3人

父がよくぼくに言ってくれた「人生とは表現活動である」これがぼくのライフポリシーになってます。「真っ白いキャンバスの上に自分だけの人生を描け!」って意味なのですが、分かってはいても周りに合わせちゃう人が多い。皆が大学に進学するから受験勉強したり、皆がやるから就職活動をしたり。そして気づかない間に自分のキャンバスが他人によって描かれている。でもほとんどの人はそれに気がつかずに進んじゃう。

別に幸せだったらそれでいいと思うんだけど、「自分の人生をちゃんと表現できてるのか!?」って常に自分に聞かなきゃいけないと思う。これって決してアーティストだけに限った話じゃなくて、地球上に生まれた人全員に当てはまると思う。絵が描けなくても、芸大を出ていなくても、「人生とは表現活動である」ってこと。

特にアーティストは表現活動が上手なわけで、オリジナルの方法がある。1人でも多くのアーティストが、その表現活動を上手く世の中にデビューさせることができたら、これに影響される人が必ず出てくると思うんですよね。まずは「共有」できる場をCasieは作り出していきたい。共有の場をたくさん作り出せたら、その作品に「共感」を覚える人が出てくる。すると自分も人生の表現活動をするために動かなければ!って「共振」が生まれると思う。

このアートによってたくさんの共振が生まれれば、日本はもっとクリエイティブで個性のある、楽しい国になると心から信じています。それを実現する仕組みとしてCasieを育てていきたいですね。

長くなっちゃったけどこんな感じで大丈夫かな!?(笑)ありがとうございました、引き続きCasieを上手く使ってください、ぼくらもピッチあげて参ります。

 

・株式会社Casieのカンパニープロフィールはこちらからご覧いただけます。

 

 

どんな場所に飾られてるの!?

▲作品レンタルの展示イメージ

Casieの仕組みを通して、たくさんの作品が日本全国に飾られはじめています。例えばマンションのエントランスやホテルのロビー、会社の会議室やオフィス。美容室やアパレルショップ、クラブハウス、医療施設、児童図書館、学習塾などなど。まだまだその数には限りがありますが、毎日「作品を飾ってみたい」という嬉しいお声をいただいています。もちろん個人のお客様がご自宅に飾っていただくケースもあります。

私たちCasieのサービスには「定額制レンタル」と「着せ替え可能」という2つの特徴があります。毎月のレンタル料金がどの作品を選んでいただいても定額であるため、予算を気にすることなくお好きな作品やアーティストに出会うことができます。また、年間最大4回のアート着せ替えができるので、季節や気分によって作品を入れ替えていただけます。もちろん送料は往復ともに無料です。

季節感を演出したい空間にCasieの定額制レンタルというサービスを導入していただければ、その空間はまるで生き物のように印象を変えていきます。実際にご利用いただいているお客様からも「着せ替えによって空間の印象がガラリと変わる」「次はどんなアートで楽しもうか!?選ぶのが楽しみ」という嬉しいお声をいただいています。

中には私たちCasieの仕組みを応援してくれるお客様もいらっしゃいます。「作品レンタルを通してアーティストを応援できるのが素晴らしい」というお声は私たちだけでなく、アーティストにとって最大の応援メッセージになっています。一部ではありますが実際にレンタルサービスをご利用いただいているお客様のお声をまとめたページもございますのでぜひご覧ください。

 

会社情報

 

企業理念

アートで世界中をカッコよく、
世界中を面白く。

 

経営理念

気持ちいい仕組みをつくる

 

Member

代表取締役社長CEO 藤本 翔
sho fujimoto

 

1983年4月生まれ。京都の大学卒業後、大手総合商社に入社し国内外にてセールス・マーケティングを経験。その後自身でいくつかのレンタルサービスを開発し世の中にサプライズを仕掛ける。「仕事とは世界に対するイタズラだ!」と勝手に意気込む。2017年3月、アートサブスクリプションサービスを展開する株式会社Casieを設立し同社の代表取締役社長CEOに就任。死別した父親が生涯アーティストとして人生を全うしたが、芸術活動だけで生計を立てていくのに大変苦労したのを目の当たりにする。その経験からアーティストに少額でも安定した収入源を提供できる仕組みを作りたいという強い想いが生まれる。株式会社Casieでは定額制アートレンタルによる収益の一部をその作品を描いた作家に還元している。

 

 

 

代表取締役 共同創業者COO 清水 宏輔
kosuke shimizu

 

1987年1月生まれ。京都の大学卒業後大手経営コンサルティング会社に入社。プラットフォーム、マーケットプレイスを展開する企業へのテクノロジー加速をテーマにエンジニアの採用、教育、組織マネジメント全般を経験。2013年に退職しカンボジア、ベトナム、タイの3カ国を股に掛け現地の学生をIT人材に育成し世界中に研修生として派遣するサービスを構築。2016年に同事業を売却し、2017年3月株式会社Casieを藤本と共に共同創業、代表取締役 共同創業者 COOに就任。音楽や映画をストリーミングで誰もが一般的に楽しめる世の中になった現在、ジャンルとしては同等であるアート(芸術)だけは、富裕層に許されたコレクションとして文化形成されている。それ自体を否定するわけではなく、新しいカテゴリーとして“カジュアルアート”という文化づくりを、Casieのサービスを通して生み出す。『誰もがアートを、ファッションのように、カジュアルに楽しめる』そんな世の中をつくりたいと熱い想いを持つ。

 

 

専務取締役 小池勝
masaru koike

 

1992年12月生まれ。大阪の大学卒業後大手経営コンサルティング会社に入社。両親が共に実業家であり、芸術をこよなく愛する家庭で育った。会社員時代には中小企業を中心に経営参謀として活躍。特にマーケティング、マネジメントの両方を客観的視点で観察、分析する能力は多くのクライアントに高く評価されていた。退職後、2017年3月に藤本、清水と共に株式会社Casieを設立。アーティストプロデューサーとして日本中に存在する多くの作家の元へ自ら訪れ、“売れるアーティスト”へのストーリーテーリングを展開。Casieに所属するトップセラーアーティストの大半が小池によってプロデュースされた作家である。アーティストの長所を活かしたプロモーション支援で、「Casieに所属してよかった」と言ってもらえるのが何よりもの生きがい。

 

 

アートディレクター 辻みを
miwo tsuji

 

東京生まれ東京育ちの江戸っ子。現在も東京を中心にCasieのメンバーとしてアーティストへの取材活動や、インタビュー記事のライティングを担当。また、ユーザーへのアートディレクションも行い、アートを導入することで“人の気持ちがアガる空間づくり”を得意としている。自身も休日は芸術鑑賞をするのが大好きで、美術館や個展に年間80日近く足を運ぶ。趣味は純喫茶巡りで、なかなか知られていない穴場でシュールな、それでもって居心地が最高な喫茶店をリスト化している。

 

 

 

メディアクリエイター Youtuber 小川大智
daichi ogawa

 

1992年1月生まれ。大阪の大学卒業後大手経営コンサルティング会社に入社。実力社会にて入社3年というスピードで部下をもつチームリーダーに抜擢。数十名の部下を持つマネージャーとして高い実績と厚い信頼を得た。仕事や人間関係は全て『自分が面白い!と思えるかどうか』だけで選択するスタイルを貫く。そのため一度手がけたことは最後までキッチリやり抜く持続力が抜群に高い。現在はCasieメンバーとしてユーザーへのアートディレクション、特にアパレルショップや飲食店など小規模テナントを『アートの力でもっと素敵なお店に』することが得意。また本人もYoutuberとしてデビューし、自分が面白いと思えるコンテンツを配信中。是非チャンネル登録を>>(小川大智のYoutubeチャンネル 1 channel