緑のつばさ

明るく、華やかに描きあげるパステルアート。

大学卒業後、営業アシスタントを経て、システムエンジニアとして12年間勤務。2009年パステルシャインアートインストラクターの資格取得後、様々な技法を学び、作品制作活動を開始する。2011年に個展開催。2014年より土日を中心にパステル講師として活動開始。2018年よりパステル講師のノウハウとIT知識を活かした動画講座をスタートし、延べ70人が受講、オリジナル講座は日本全国、海外(台湾・香港)合わせて延べ120名以上が参加。少しずつ広がりを見せている。

- 絵を描くようになったきっかけは?
元々絵を描くのは好きだったが、社会人となりやめてしまっていた。システムエンジニアとして勤務していた時に入院。回復のきっかけにしたいと思っていた時にパステルアートと出会った。パステルアートを通じて、自由に描ける開放感、よろこびを得て、多くの人と交流できる楽しさを知る。その後、体調面は徐々に復調。1歳と3歳の母となる。

- 作品のテーマにしている事は?
パステルアートを描くことで、自分の中の可能性の光を見つけ、よろこびとして表現すること。未来の子供達にもアートの力を伝えていくこと。

- これからどのような創作活動をしていきたいですか?
パステルアートを描くことで見つけた未来の可能性、よろこびを多くの人へ届けていきたい。私自身、2020年10月に乳がんの告知を受けました。この先どうなるのか不安でいっぱいではありますが、こんな時こそアートの力を信じて、希望を伝えていきたいと思います。今は抗がん剤治療で動くのが難しいので今までの作品を出しました。動ける時期に新しく作品を描いていきたいです。元気になったら作品展をして、アートの力を伝えていきたいです。子供たちにも伝えていけたらと思っています。