初めまして。
アートのサブスク
Casieです。

Casieに興味を持ってくださったアーティストのみなさんは、
Casieを運営している私たちにとって、
大切なパートナーになるかもしれない存在です。

だから、いきなり「登録してください！」なんて言いません。
大切な作品を預けて貸し出す……それは大きな決断だと思います。
その決断を下すかどうかはみなさん次第。

少し長いですが、私たちの想いや約束、
先輩アーティストさんたちの声をまとめました。
興味があるところからで構いませんのでぜひご一読ください。

そして、もしも私たちに共感してくださったのなら、
いつでも、気軽に声をかけてください。

Casieからアーティストのみなさんへ今、伝えておきたいこと

Casieはこれまで多くのアーティストたちと向き合い、
作品をお預かりし、ユーザーへと届けるという事業の中で、
身を以て知りました。

描くことがどこまでも孤独な作業であることを。
作品を発表する場や機会をつくる難しさを。
創作を続けながら生きていく厳しさを。
それでもなお「描き続けたい」という強い想いがあることを。

はじめは「アーティストを助けたい」という、
少し一方的な気持ちが先走っていたと思います。
でも、Casieの意識は少しずつ変わっていきました。

Casieの中で新しい目標を見つけて着々と人気を集めていく人もいます。
レンタルがきっかけで「はじめて絵が売れた!」という手応えを得た人もいます。
Casieを飛び出して多くのファンとつながっていく人もいます。
既存の画廊やコンテストとは違った道を見出して、
どんどん進んでいく人もいます。

Casieはきっかけを提供しているにすぎない。
そして、アーティストたちは、
僕らが思っている以上に強い力を持っている。
そのことを思い知りました。

だから「アーティストを助けたい」なんていう
独りよがりになりかねない考え方は忘れることにしました。

今、Casieで活動してくださっている、あるいは、
これからの活動を考えてくださっているアーティストのみなさんは、
Casieにとって最大の財産であり、必要不可欠な原動力です。

だからこそ、Casieもまた、アーティストのみなさんにとって
必要不可欠な存在であり続けなければなりません。

Casieが目指すのは、アーティストとプラットフォームが、
お互いに高い熱量とリスペクトを持ち、
対等な立場で創作活動を続けていける共生関係を築くこと。

そのために、Casieをもっと使い倒してください。
そのぶんだけ、Casieはもっと進化して、
もっともっと、アートが広く、遠くへ届く世界を実現します。

いっしょに思う存分に暴れて、
アートに満ちた面白い世の中を創っていきたい。
Casieは、そんな仲間との出会いを待っています。

Casieの仕組み

01 アーティスト登録／作品審査

まずはアーティストとして登録をお願いします。
登録が完了したら、作品の画像データをお送りください。Casieスタッフが審査させていただきます。
入会金や登録費用は一切必要ありません。
02 作品登録
／アーティストページ掲載

審査を通過した作品は、あなたのアーティストページに掲載されます。季節やジャンルなどでピックアップする仕組みもあるので、幅広いユーザーの目に触れる機会を生まれます。
03 レンタル／お支払い

レンタルが決まると運営スタッフからメールで通知が届きます。お支払いについては、レンタル料の35％を報酬としてお支払いさせていただきます。
04 作品販売

レンタルを通じてお気に入りの作品を見つけたユーザーから、「売ってほしい」というご連絡を受けた場合は、すぐに運営スタッフからアーティストさんにお知らせします。価格設定など相談の上、スムーズな販売ができるよう、フォローさせていただきます。

アーティストのみなさんにお約束すること

登録・審査・撮影・管理・お客さまへの配送まで無料で対応します

Casieには利用するだけでアーティストさんからお金を取るような仕組みは一切ありません。審査を受けて作品を預けていただければ、登録用の写真撮影、管理、配送もすべてCasieにお任せいただけます。
大切な作品は専用倉庫で責任をもって保管します

レンタルを待つ大切な作品は、京都本社に併設した専用倉庫で一点一点、責任を持って保管しています。
湿度・温度管理も万全を期していますので、ご安心ください。
レンタルの機会が増えるように工夫を重ねます

Casieでは、アーティスト単位での見せ方だけでなく、季節やモチーフ、テイストなどを軸とした作品・アーティストのピックアップ特集や、カフェ、商業施設、パブリックスペースでの展示などを企画し、作品レンタルの機会が増えるよう工夫を重ねていきます。
創作活動の継続に貢献できる仕組みを考え続けます

人気のアーティストが増えれば、Casieに集まるユーザーも増え、Casieの認知が広がれば、レンタルや販売のチャンスも広がる。つまり「アーティストさんの成功」と「Casieの成功」は常に共にあるもの。だからこそCasieは、システムやコンテンツ、日々のコミュニケーションにいたるまで、創作活動の継続に貢献できるかどうか？を基準にブラッシュアップを続けていきます。

アーティストの皆さんが活動の場に
Casieを選ぶ理由

発表の場として便利で使いやすい

絵を描いて、誰かに観てもらい、それを収益化するためには、
従来なら貸し画廊を借りたり、仲介会社と契約したり……
アーティスト側に負担が生じる仕組みがばかりでした。
でも、Casieなら必要なのは作品のオンライン審査のみで、過去作から新作まで手軽に発表していくことが可能。SNSと連携させてホームページ代わりに活用しているアーティストさんもいます。
創作の手応えがつかみやすい

自分のアーティストページに作品が増えていく。
そして「レンタル中」のラベルが表示されて、レンタル料が振り込まれていく。目に見えるリアルな変化がモチベーションにつながるというアーティストさんも多いようです。
アーティストからはお金をとらない

これ、Casieにとっては極めて当たり前のことなんですが、貸し画廊やコンテスト、委託販売などを見てみると、参加費、出展料、審査料、仲介料、保管料……何かにつけて利益が出る前にアーティストからお金を取るようにできてるんですよね。Casieはレンタルや販売で発生した収益を、アーティストさんと分配しています。お金を取る仕組みは一切ありません。
自分の作品が「旅をする」感覚がおもしろい

オンラインサービスのCasieでは、地域の壁は関係ありません。例えば関西で活動しているアーティストさんの作品が、
九州や沖縄に旅立つことだってあります。そんな風に、「普通ならあり得ない出会いがあるのは面白い」と語ってくれるアーティストさんもいます。
「創作で稼ぐよろこび」が実感できる

Casieにご登録いただいているアーティストさんの中には、作品展示や販売の経験がなかった方もいます。でも、レンタルを通じて、「自分の絵が誰かに必要とされ、収入を生み出す」という体験をから、「自信を持てた」と語ってくださるアーティストさんがたくさんいます。絵だけで生計を立てられるようになった方も生まれつつあります。それはCasieにとっても最高のよろこびです。